ビアードパパは優しい顔をした髭のおじさんをマスコットキャラにするシュークリームのお店。利用者が安心できるよう、目の前でクリームを詰めてくれる実演販売をウリにしています。つまり、シュークリームは作り立ての状態で提供されるわけですね。そんなビアードパパのシュークリームをダイエット中に食べていいか、気になりませんか。

今回はビアードパパのメニューのカロリー、糖質、脂質について調べてみました。

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ビアードパパのカロリーは高め？太る？痩せる？

まずはビアードパパの定番メニューのカロリーを見ていきましょう。

シュークリームは空洞があるせいか、サイズ自体はケーキと変わらずともカロリーはやや低めです。とはいえ、間食のカロリーとしても高すぎる数字でしょう。一般的な成人男性の1食分が600～700kcalですので、シューシリーズなら3分の1以上を持っていかれてしまいます。

朝食や昼食、夕食の量を少しずつ減らすことで、パイシューやクッキーシューを1個程度なら摂取できなくもないですが、おすすめはしません。一応はコロコロコルネのように200kcalを切る商品もありますが、1食の摂取目安を考えると決して低くない数字ですし、1個のサイズが小さいため満足感は低めでしょう。

シューポップも1個なら49kcal程度なものの、サイズが小さいから2個3個と食べてしまいがちです。このことから、ビアードパパのメニューはあまりカロリー制限のダイエットに向かないと言えるでしょう。

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ビアードパパの糖質は？糖質制限ダイエット向き？

次にビアードパパのメニューの糖質を見ていきましょう。

ビアードパパの公式サイトでは糖質や食物繊維量の記載がなく、炭水化物のみを発表しています。そのため、今回は炭水化物量を表記しています。

スタンダード糖質制限だと1食の目安が糖質40g以下ですから、全体的に糖質は高めと言えるでしょう。多くの商品は1食分の半分程度、フォンダンショコラに関しては4分の3程度を含有しています。

摂取した分だけ食事の糖質量を抑えることができればいいのですが、何も考えずに食べてしまえば糖質過多であり、そこから肥満につながるおそれもあるでしょう。

そもそも、シュークリームの皮部分は小麦粉で出来ています。つまり、パンやパスタと変わらないわけですね。さらに、シュークリームの中身、すなわちカスタードクリームには大量の砂糖が使われるわけですから、ビアードパパのメニューの糖質が高くなるのは当然と言えるでしょう。要は、高糖質イン高糖質です。

ビアードパパの脂質はどのくらい？

次にビアードパパのメニューの脂質を見ていきましょう。

1食の脂質摂取量が16～20g前後という情報を踏まえたうえで、上記の表を見てみるとわかるようにビアードパパのメニューは脂質が高めです。間食でありながら、ほぼ1食分の脂質を含んでいます。

これは、皮部分でなく中身のクリームが原因ですね。カスタードクリームの原料は牛乳や卵ですから脂質が高いのは当然と言えます。つまり、パイシューをはじめとするメニューは高カロリー、高糖質、高脂質なわけです。

シューポップ1個か2個ならセーフ？

食事の摂取量などで異なりますが、ダイエット中でもシューポップを1個か2個程度ならギリギリセーフと言えるでしょう。1個なら49kcal前後、炭水化物量は4.2g前後です。極端な我慢はストレスによるリバウンドを引き起こすともいわれていますし、この程度のカロリー、糖質量でストレス解消できるなら許容範囲でしょう。

ただ、シューポップであっても食べた後の食事は少しだけ量を減らしておきましょうね。

あなたも誰かをダイエットレスキュー！