2018/02/15更新
花豆のカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
花豆はベニバナインゲンと呼ばれることもある豆類のひとつです。その別名通り紫色をしており、欧米においては若い状態の莢を食用とします。日本では煮豆や甘納豆の材料に使われることがおおいでしょうか。なお、インゲンマメと同じく毒性のある成分を含むことから、調理時はよく火を通す必要があります。
今回はそんな花豆のカロリー、糖質、脂質を紹介しましょう。
花豆のカロリーは高め?太る?痩せる?
まずは花豆のカロリーから見ていきましょう。
- 花豆(乾燥)のカロリー:332kcal/100gあたり
- 花豆(茹で)のカロリー:121kcal/100gあたり
花豆は乾燥した状態だと100gあたり332kcalもありますが、冒頭で話したように火を通すのが前提ですので、基本的には茹でた後のカロリー量を参考にしてください。
茹でた後なら100gあたり121kcalと、野菜類ほどではないものの低めの数字ですから食べ過ぎにさえ注意すればダイエット中でも摂取できるはずです。ただ、日本における花豆の食べ方が煮豆や甘納豆が主というのはあまり好ましくありません。
しかも、花豆の煮豆は基本的に砂糖をたくさん用いる甘煮です。砂糖は100gあたり384kcalもある調味料ですので、使いすぎれば完成品のカロリーが大幅に上昇してしまいます。花豆自体はカロリー低めでも、調理法には気を付けてください。
花豆の糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次に花豆の糖質を見ていきましょう。
- 花豆(乾燥)の糖質:34.5g/100gあたり
- 花豆(茹で)の糖質:14.7g/100gあたり
茹でた状態だと水分量が増えますから、カロリーと同じく糖質も100gあたりの数字が下がります。100gあたり14.7gの糖質量と言えば、野菜類の中でも糖質の高いレンコンやカボチャなどに近い数字です。そのため、糖質的にも食べすぎには注意しておきましょう。
甘煮や甘納豆の場合は大量の砂糖を使用するため、出来れば摂取自体を避けたいところです。砂糖は重さと同じだけの糖質を含むため、数グラムの使用が糖質オーバーに繋がります。
それでも花豆の甘煮が大好きで我慢できないという方は、砂糖ではなく糖質のカットされた甘味料を用いるようにしてください。
花豆の脂質はどのくらい?
最後に花豆の脂質を見ていきましょう。
- 花豆(乾燥)の脂質:1.7g/100gあたり
- 花豆(茹で)の脂質:0.6g/100gあたり
1食の脂質摂取目安が16~20gなのに対して上記のような脂質量ですから、花豆も脂質だけは確実に低いと言えます。しかも、砂糖などの調味料が基本的に脂質を含まないため、甘煮にしても脂質だけはほとんど増えません。
揚げ物などにすると脂質が高くなりますが、花豆をフライにすることもそうそうないでしょう。
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