2018/02/15更新
はっさくのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
はっさくは2月のから3月の徐々に暖かくなる季節に旬を迎える柑橘類のひとつ。見た目的にはみかんと似ていますが、外側の厚い皮の下にある皮も厚く、基本的には両方とも向いてから食します。食べ方は生食の他、ゼリーなどの加工品が存在します。
今回はそんなはっさくのカロリー、糖質、脂質を紹介しましょう。
はっさくのカロリーは高め?太る?痩せる?
まずは、はっさくのカロリーから見ていきましょう。
柑橘類の種類 | カロリー(100gあたり) |
---|---|
はっさく | 45kcal |
みかん | 45kcal |
夏みかん | 40kcal |
いよかん | 46kcal |
今回は他の柑橘類とカロリーを比較してみましたが、上記を見てもらえば分かるように差はそうありません。夏みかんがやや低めなくらいのもので、後はおおむね100gあたり45kcal前後です。
はっさくの場合は1個あたりの重量が300g程度ありますが、可食部は65%程度で200g前後ですから、1個まるまるだと90kcalほど摂取することになります。
ダイエット中の間食にこれといった決まりは無いものの、出来れば100kcal以内くらいには抑えたいところです。そう考えると、はっさく1個ならギリギリセーフ。けっこうなボリュームがあるうえ、ビタミンCなどの栄養も豊富に含まれますから、なかなか良質な間食と言えるでしょう。
フルーツ全体で見れば特別に低カロリーなわけではありませんが、ケーキやクッキーなどを摂取するよりは確実にヘルシーでしょう。ただ、ゼリーやジャムなどの加工品には砂糖が加わるため、ヘルシーとは言えません。
はっさくの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次にはっさくの糖質を見ていきましょう。
柑橘類の種類 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
はっさく | 10.0g |
みかん | 11.1g |
夏みかん | 8.8g |
いよかん | 10.7g |
カロリーに比べると糖質はややバラつきが出ました。はっさくは100gあたりだとちょうど糖質10gですから、1個の可食部が200gなら糖質は20gほどです。そのため、糖質制限に向いているとは言いづらいです。
一応はフルーツ類の場合はGI値が低く、血糖値の上昇が少ないと言われることから、ケーキやクッキーなどのお菓子よりはマシかもしれません。しかし、糖質20gと言えばスタンダード糖質制限1食分の目安である40gのちょうど半分ですから、1個まるまるの摂取はまずいでしょう。
食べるにしても1個の半分程度にしておかなければ、糖質オーバーからの肥満が待っていそうです。これは、他のフルーツ類にも同じことが言えるかもしれません。
はっさくも含め、フルーツ類は何となくヘルシーなイメージがあり実際にカロリーは低いのですが、糖質は高いということを覚えておきましょう。
はっさくの脂質はどのくらい?
次にはっさくの脂質を見ていきましょう。
柑橘類の種類 | 脂質(100gあたり) |
---|---|
はっさく | 0.1g |
みかん | 0.1g |
夏みかん | 0.1g |
いよかん | 0.1g |
ご存知なかった方には覚えておいてほしいのですが、はっさくなどのフルーツ類はほとんと脂質を含みません。これは、柑橘類に限らず、リンゴやブドウも同じことです。
そのため、脂質をセーブしつつ食品を摂取したい時の強い味方と言えるでしょう。1個まるまる食べても脂質量は0.2g程度ですから、はっさくのせいで脂質オーバーを起こすことはまずありません。
しかも、はっさくにマヨネーズやタルタルソースなど高脂質な調味料を用いることもなく、せいぜい脂質を含まない砂糖を加えるくらいでしょう。
はっさくの加工品に注意しよう
はっさく自体は糖質こそやや高いものの、カロリーや脂質をあまり含まないダイエット向けの食品です。ただ、はっさくを用いたゼリーやジャムなどの加工品については話が別です。
あれらには大量の砂糖が用いられるため、市販品だと非常にカロリーや糖質が高くなってしまいます。そのため、はっさくの加工品が食べたい時は甘味料を用いて自作するのがいいでしょう。
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