2018/02/15更新
歌舞伎揚のカロリーや糖質が気になる！太る？痩せる？
歌舞伎揚は株式会社天乃屋を代表する商品のひとつで、簡単に言えば揚げせんべいのことです。関東など東日本での人気が高く、スーパーに行けば十中八九は置いてあります。ただ、関西の方だとぼんち揚げの知名度が高く、歌舞伎揚を知らない方も多いかもしれません。
今回はそんな歌舞伎揚のカロリー、糖質、脂質を紹介します。
歌舞伎揚のカロリーは高め？太る？痩せる？
まずは歌舞伎揚のカロリーを見ていきましょう。
- 歌舞伎揚のカロリー：63kcal/1枚あたり
一般的な焼きせんべいが1枚あたり40kcal前後ですので、歌舞伎揚はその1.5倍ほどのカロリー量になります。これは、揚げせんべいで生地が油を吸収しているためでしょう。
脂質はタンパク質や炭水化物よりも1gのカロリーが高く、油を吸収するということは脂質が高くなるのと同義です。そのため、歌舞伎揚の摂取は普通のせんべいよりも警戒度を上げる必要があります。
おそらく、普通のせんべいならカロリー制限中でも2枚程度の摂取が許されますが、歌舞伎揚の場合は1枚程度に抑えておくのがベストです。2枚だと126kcalで100kcalを超えてしまうため、安全とは言えないでしょう。
歌舞伎揚の糖質は？糖質制限ダイエット向き？
次に歌舞伎揚の糖質を見ていきましょう。
- 歌舞伎揚の炭水化物：7.2g/1枚あたり
歌舞伎揚の栄養成分表示に食物繊維が無いため、今回は炭水化物を糖質として扱います。
歌舞伎揚1枚の重さが約13gと言われますので、重さに対して半分以上の糖質を含むことになります。これは、うるち米や砂糖などが原材料に並んでいるためでしょう。糖質制限中の方ならご存知のように米は非常に高糖質な食品です。
1枚くらいの摂取であれば大丈夫かもしれませんが、糖質制限中の間食の目安とされる糖質5gを2.2gも超えることを考えるとおすすめはできません。食べるにしても毎日ではなく週1など頻度を少なめにすべきでしょう。
歌舞伎揚の脂質はどのくらい？
最後に歌舞伎揚の脂質を見ていきましょう。
- 歌舞伎揚の脂質：3.5g/1枚あたり
カロリーの項目で話したように、歌舞伎揚は揚げる段階で油をたっぷり吸収しているため脂質も高めになります。脂質は1食に摂取できる量が16～20gとそう多くありませんので、2枚以上の摂取は避けるべきでしょう。
ちなみに、焼きせんべいの方は基本的に脂質をほとんど含みません。脂質をセーブしつつせんべいを食べたい方は、揚げせんべいを避けるのもひとつの手です。
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