2018/02/15更新

ウインナーのカロリーや糖質が気になる！太る？痩せる？

ウインナーはそのまま食べてよし。パンに挟んでよし。野菜と一緒に炒めてよしの便利な食品です。お弁当の定番メニューでもあり、よくタコの形などにカットされます。ちなみに、フランクフルトと混合されがちですが、ウインナーは太さ20mm未満という決まりがあります。

今回はそんなウインナーのカロリー、糖質、脂質を紹介しましょう。

ウインナーのカロリーは高め？太る？痩せる？

カロリーのイメージ画像

まずはウインナーのカロリーから見ていきましょう。

ウインナーは羊などの腸に塩や香辛料で味付けした肉を詰める食品ですから、肉類と変わらずに高カロリーです。1本の重量は20g前後でサイズも小さめですが、それだけに1本を簡単に平らげてしまうため、しばしば食べ過ぎが発生します。

しかし、5本も食べれば321kcalほど。つまり、成人男性の1食分である600～700kcalの半分程度を摂取することになるわけですから、非常に危険でしょう。

たとえば、ウインナー5本に目玉焼き、バターを付けたパンがセットになれば700kcalを超えることも珍しくありません。また、ウインナーを挟んだウインナーパンもサイズのわりにカロリーが高く、1個で159kcalほどあると言われています。

お弁当のおかずや野菜炒めなど何かと使い勝手の良い食品ではありますが、使用量に応じてカロリーが高くなることは忘れないでください。ちなみに、フランクフルトやボロニアソーセージも同じく高カロリーです。

糖質のイメージ画像

次にウインナーの糖質を見ていきましょう。

肉類が基本的に100gあたり1g以下しか糖質を含みませんから、ウインナーも糖質だけは低めです。肉類に比べて糖質がやや高めになるのは、おそらく香辛料などを加えるためでしょう。

カロリーをあまり気にせずとも平気な糖質制限ダイエットなら、5本、10本と食べても大丈夫だと思われます。ただ、ウインナーをパンに挟んだウインナーパンだと小麦粉のせいで1個あたり15g前後の糖質量になります。それでいて、1個のサイズはそう大きくありませんから、糖質制限中は避けるべきでしょう。

ウインナーは単体での摂取か、卵や野菜類など低糖質な食品と組み合わせて利用してください。

脂質のイメージ画像

次にウインナーの脂質を見ていきましょう。

基本的にウインナーとは肉類の塊ですから、脂質も牛や豚肉同様に高めです。それも、脂身がそれなりにある、カロリーの高い肉類と同じくらいの数字です。

1本が20gだとしても、脂質は5.7gほど含まれるわけで。3本も食べれば成人女性の1食目安である脂質16gを超えてしまいます。ここに、目玉焼きがセットになれば成人男性の1食分である脂質20gも簡単に超えてしまうでしょう。

ですので、脂質量を摂取目安に収めるならウインナーは多くても2本程度にしておくのが無難です。また、目玉焼きなど脂質が高めの食品はセットにしない方がいいでしょう。

ポイントを教える女性

ウインナーにつけるケチャップやマスタードも意外とカロリーや糖質が高めですので、使用量には注意が必要でしょう。

調味料の種類	カロリー	糖質	脂質
ケチャップ（大さじ1杯15g）	18kcal	3.8g	0.0g
マスタード（大さじ1杯18g）	31kcal	2.4g	1.9g
粒マスタード（大さじ1杯18g）	41kcal	2.3g	2.9g

ウインナー1本に対して、たっぷり大さじ1杯のケチャップを使うと、カロリーは82kcalほどになってしまいます。また、糖質もそれなりに含むため、糖質オーバーの原因になるかもしれません。

また、粒マスタードは特にカロリーや脂質が高めであり、大量の使用は危険です。どれもウインナーと相性ピッタリの調味料で葉ありますが、使うにしても少量を意識しておきましょう。

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