2018/04/03更新
カロリーメイトのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
手軽にバランス良く栄養を摂ること。そんなコンセプトで作られたカロリーメイトは、災害時の非常食としても使われるほど、栄養価の高い食品です。ダイエット中の朝ごはんや昼ごはんの代わりに食べているという人もいますよね。でもそんなカロリーメイトは本当にダイエットに向いているのでしょうか?
ここではそんなカロリーメイトのカロリーや糖質をご紹介しながら、カロリーメイトが太りやすいのか、それとも痩せやすいのかについて説明していきます。
カロリーメイトのカロリーは高め?太る?痩せる?
それではまず、カロリーメイトのカロリーについて見ていきましょう。栄養価が高いということは必然的にカロリーも高そうですが、実際のところどうなのでしょう?
種類 | カロリー |
---|---|
カロリーメイト プレーン(4本80g) | 400kcal |
カロリーメイト チーズ味(4本80g) | 400kcal |
カロリーメイト フルーツ味(4本80g) | 400kcal |
カロリーメイト チョコレート味(4本80g) | 400kcal |
カロリーメイト メープル味(4本80g) | 400kcal |
カロリーメイト ゼリー アップル味(1袋215g) | 200kcal |
カロリーメイト ゼリー ライム&グレープフルーツ味(1袋215g) | 200kcal |
カロリーメイト ドリンク カフェオレ味(1本200ml) | 200kcal |
カロリーメイト ドリンク コーヒー味(1本200ml) | 200kcal |
カロリーメイト ドリンク ココア味(1本200ml) | 200kcal |
カロリーメイト ドリンク コーンスープ味(1本200ml) | 200kcal |
カロリーメイト1箱4本で80gあります。1箱に含まれているカロリーはどの種類も等しく400kcalです。100g換算すると500kcalですので、かなりの高カロリー食品です。ただし食事として考えるなら1箱で400kcalというのは実はそれほど高い値ではありません。
女性が1食で摂取するカロリーの目安が583kcalですので、また183kcalも余裕があります。牛乳を200ml(134kcal)くらい飲んでもカロリーオーバーにはなりません。栄養バランスもいいため、カロリー制限の食事として積極的に活用していきましょう。
ゼリーやドリンクは1つで200kcalです。食事の代わりとしては、いくらダイエット中だったとしてもカロリーが不足します。腹持ちもそれほど良くありませんので、これらは補助的な役割として口にするようにしましょう。
カロリーメイトの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
それでは次に、カロリーメイトの糖質についても見ていきましょう。カロリーメイトにはどれくらいの糖質が含まれているのでしょう?
種類 | 糖質 |
---|---|
カロリーメイト プレーン(4本80g) | 41.7g |
カロリーメイト チーズ味(4本80g) | 40.7g |
カロリーメイト フルーツ味(4本80g) | 41.0g |
カロリーメイト チョコレート味(4本80g) | 40.0g |
カロリーメイト メープル味(4本80g) | 40.3g |
カロリーメイト ゼリー アップル味(1袋215g) | 31.2g |
カロリーメイト ゼリー ライム&グレープフルーツ味(1袋215g) | 31.2g |
カロリーメイト ドリンク カフェオレ味(1本200ml) | 28.6g |
カロリーメイト ドリンク コーヒー味(1本200ml) | 31.0g |
カロリーメイト ドリンク ココア味(1本200ml) | 31.0g |
カロリーメイト ドリンク コーンスープ味(1本200ml) | 31.0g |
カロリーメイトは、糖質制限という考え方が定着するずっとまえからある食品ですので、糖質をカットするという考え方がありません。このためブロックタイプでは1箱80gで、40gくらいの糖質が含まれています。これはスタンダードな糖質制限をするときに1食で摂取していい糖質の最大値です。
40gですので、ギリギリ許容範囲内に収まっていますが、一緒に飲むドリンクなどは糖質ゼロのものを選ばなくてはいけません。間食なども糖質ゼロに抑えなくてはいけませんので、ゼリーやドリンクも含めて、あまりおすすめはできません。
とはいえ、絶対にNGというのではありません。あまり頻繁に食べないようにはしたいところですが、緊急時には食べても構いません。忙しくて食事ができないときなどに、有効活用してください。
カロリーメイトの脂質はどれくらい?
ダイエットをしている人は、カロリーや糖質だけでなく、脂質も気になりますよね。栄養バランスのいいとされているカロリーメイトの脂質はどれくらいあるのでしょう?
種類 | 脂質 |
---|---|
カロリーメイト プレーン(4本80g) | 21.9g |
カロリーメイト チーズ味(4本80g) | 22.2g |
カロリーメイト フルーツ味(4本80g) | 22.2g |
カロリーメイト チョコレート味(4本80g) | 22.4g |
カロリーメイト メープル味(4本80g) | 22.6g |
カロリーメイト ゼリー アップル味(1袋215g) | 4.4g |
カロリーメイト ゼリー ライム&グレープフルーツ味(1袋215g) | 4.4g |
カロリーメイト ドリンク カフェオレ味(1本200ml) | 4.4g |
カロリーメイト ドリンク コーヒー味(1本200ml) | 4.4g |
カロリーメイト ドリンク ココア味(1本200ml) | 4.4g |
カロリーメイト ドリンク コーンスープ味(1本200ml) | 4.4g |
ブロックタイプ1箱に含まれる脂質は約22gです。女性が1食で摂取する脂質の目安が16.2gで、男性は21.3gです。男性に必要なだけの脂質が含まれていますので、女性が1箱食べると脂質オーバーになります。
脂質は少なければいいというものではありませんが、脂質制限をしている女性はブロックタイプを食べるなら、1食で3本までにしておきましょう。ただし、ゼリーやドリンクなら問題なく摂取できますので、脂質制限中はそちらを活用しましょう。
カロリーメイトをダイエット中に食べるときのポイント
カロリーメイトは栄養バランスがいい食品ですが、栄養バランスがいいことが、ダイエットという面ではマイナスになっています。とはいえまったく活用できないわけではありませんので、どのように食べればいいのか、そのポイントをご紹介します。
- おやつには食べない
- カロリーメイトは野菜を組み合わせる
- 飽きないように味をローテーションさせる
カロリーメイトは食事の置き換えには向いていますが、おやつとしては高カロリー高糖質、そして高脂質ですので適していません。手軽に食べられるため、ダイエットに向いているという思い込みからおやつに食べる人が多いようですが、ダイエット中のおやつには向いていません。
さらにカロリーメイトには食物繊維がほとんど含まれていませんので、便秘気味になる可能性があります。食物繊維を多く含んだ野菜、ごぼうサラダなどと一緒に組み合わせて食べることをおすすめします。
あとは、毎日カロリーメイトでは必ず飽きてしまいます。味をローテーションしたり、2日に1回だけ食事との置き換えしたりするなど、飽きないための工夫をしてください。
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