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2018/02/15更新

紹興酒のカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?

紹興酒

紹興酒(しょうこうしゅ)は米や米麹から作られる醸造酒のひとつ。中国で作られるお酒の中でも代表的な存在であり、日本でも知名度は高め。中華料理店で見かけることが多く、お酒好きの方なら一度は口にしたことがあるでしょう。そんな紹興酒のカロリーや糖質について紹介しますので、飲用する機会の多い方は参考にしてみてください。

紹興酒のカロリーは高め?太る?痩せる?

カロリーのイメージ画像

紹興酒は作り方さえ違えど、米と米麹から作られる点では日本酒に近いものがあります。そのため、今回は日本酒と比較しつつ、そのカロリーや糖質量を確かめていきましょう。

種類カロリー(100gあたり)
紹興酒127kcal
日本酒109kcal

極端な違いはありませんが、少しだけ紹興酒の方か高カロリーですね。グラス1杯が50gだとすると64kcalほど、やや大きめのコップで100gほどあれば、上記の通り127kcalほど摂取することになります。

一般的な成人男性が1食に摂取できるカロリーは600~700kcalですね。これだけ見ると、紹興酒1杯くらいなら余裕に感じるかもしれませんが、食事のカロリーに追加して摂取する形になるわけですから100kcalオーバーはやや辛いでしょう。

また、アルコール系の場合、食欲増進効果を持ちますので食事の量が増えてしまったり、おつまみを過剰摂取してしまう恐れがあります。そのため、ダイエット中の紹興酒は、厳禁とまでは言わないものの控えめにしておくのが無難でしょう。

特に中華料理は脂っこくて味付けの濃い、言ってしまえば高カロリーなものも少なくないですからね。中華料理+紹興酒の組み合わせで摂取する際は、十分に注意してください。

紹興酒の糖質は?糖質制限ダイエット向き?

糖質のイメージ画像

次に紹興酒の糖質を見ていきましょう。

種類糖質(100gあたり)
紹興酒5.1g
日本酒4.9g

日本酒や紹興酒などは醸造酒ですので、蒸留酒(醸造酒からアルコール成分を抽出したもの)と違ってそれなりの糖質を含みます。しかも、原材料が米なこともあり、決して低くない糖質量です。

50g程度の容量のグラスであれば、2.6g前後の糖質量で済みますが、それだと1杯で済まないことも多いでしょう。しかし、2杯、3杯となれば糖質摂取量は増えていき、4杯になった時点で糖質が10gを超えてしまいます。

スタンダード糖質制限では1食あたり40gまで糖質を摂取できるため、10g程度の摂取量で糖質オーバーになることはありませんが、先ほども言ったように中華料理と組み合わせて摂取することが多いわけですから、やや控えめにしておくのが無難でしょう。

特に麺類や餃子などは糖質が高く、紹興酒との組み合わせで糖質オーバーを起こすことも珍しくありません。

紹興酒の脂質はどのくらい?

脂質のイメージ画像

次に紹興酒の脂質を見ていきましょう。

種類脂質(100gあたり)
紹興酒0g
日本酒0g

脂質を多く含む食品は肉類やナッツ類、一部魚類や卵などです。逆にお酒類や飲料類は脂質を基本的に含みません。紹興酒にもそれは当てはまるようで、上記のように脂質は0です。そのため、紹興酒による脂質オーバーはありえません。

ただ、中華料理は油を多く使うものがあり、中には非常に脂質が高いものも存在します。ですので、中華料理と組み合わせていただく際は、料理の方の脂質を気にした方がいいかもしれません。

紹興酒を飲む際の注意点

ポイントを教える女性

紹興酒はとにかく摂取量に注意してください。カロリーも糖質も決して低くないお酒ですので、飲みすぎれば肥満のもとになる可能性があります。ただ、紹興酒には血行促進や疲労回復、体力回復などの効果があると言われますので、少量であればプラスに働くかもしれませんよ。

アルコール度数も高いお酒ですからね。小さめのグラスで1日1杯など制限を設けて摂取をするようにしてみてください。

あなたも誰かをダイエットレスキュー!

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