2018/02/15更新
タン塩のカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
タン塩は牛肉のタン(舌)部分を塩で味付けした料理のこと。他の部位では味わえない、やや歯ごたえのある食感がたまらない一品ですね。今やおつまみの定番でもあり、スーパーなどではパック売りを頻繁に目にします。今回はそんなタン塩のカロリーや糖質、脂質などを確認していきましょう。
タン塩のカロリーは高め?太る?痩せる?
タン塩の主な材料のカロリーを見てみましょう。
- 牛タンのカロリー:269kcal/100gあたり
- 塩のカロリー:0kcal/100gあたり
- レモンのカロリー:26kcal/100gあたり
この数字だけ見ると牛タンのカロリーがやや高めに見えますが、肉類は総じてカロリーが高めの傾向にあり、中でも牛肉は100gあたり400kcalを超える部位も少なくありません。そのため、牛肉単位で見れば牛タンのカロリーは平均的なもの。とはいえ、200gも300gも食べればカロリーオーバーの危険性が出てきますので、ほどほどにしておくのがいいでしょう。
レモンについてはかける方とかけない方がいるようですね。とはいえ、タン塩100gに対して100gもレモンを使うことは滅多ありませんので、レモンの数字はカウントしないくらいでも大丈夫でしょう。つまり、タン塩のカロリーは100gあたり269kcalほど。食べすぎに注意しつつ摂取するようにしましょう。
タン塩の糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次にタン塩の主な材料の糖質を見ていきましょう。
- 牛タンの糖質:0.1g/100gあたり
- 塩の糖質:0g/100gあたり
- レモンの糖質:8.6g/100gあたり
ここから分かるようにタン塩の糖質は非常に低め。レモンをかけなければ100gあたり0.1gしかありません。また、先ほども言ったようにレモンを100gも使うことは滅多にありませんので、そこまで警戒する必要はないと思います。
タン塩は糖質制限にぴったりの料理とも言えそうですね。ただ、ここにお酒がプラスされると一気に糖質が高くなることも。糖質制限中ならお酒の量を控えめにするか、糖質カットのお酒を利用しましょう。
ちなみに、タン塩は歯ごたえがあり、よく噛んで食べることで満腹感がアップするので、ぜひ試してみてください。
タン塩の脂質はどのくらい?
次にタン塩の脂質を材料ごとに確認しておきましょう。
- 牛タンの脂質:21.7g/100gあたり
- 塩の脂質:0g/100gあたり
- レモンの脂質:0.2g/100gあたり
カロリーと同じように、牛タンに脂質が高く、後の脂質はほぼ皆無。つまり、タン塩の脂質は100gあたり約21.7gと言ってしまって差し支えないでしょう。レモンをかければ多少は変化するものの、気にするほどではありません。脂質の目安としては、男性なら1食あたり20g前後、女性なら16g前後といったところ。つまり、タン塩100gを食べてしまうと、目安を少しオーバーしてしまいます。
100gあたり30gも40gも脂質を持った部位に比べればマシなものの、決して低いとは言えない数字ですので食べ過ぎには気を付けてください。
ネギタン塩に注意
タン塩と言えば牛タンに塩で味付けした、シンプルな料理が基本となるわけですが、中には塩だれで味付けしたのち、ネギをたっぷり乗せた料理も存在します。この塩だれには大量の砂糖が使われていることがあり、量によってはカロリーや糖質を大きく上昇させてしまいます。
タン塩だから糖質をほとんど含まない、と考えていたら糖質たっぷりのネギタン塩が登場。結果、カロリーや糖質の摂取量が予定を大幅にオーバーしてしまった。なんてトラブルも予想されますので、ダイエット中は牛タンをシンプルに塩だけで味付けしたものを選びましょうね。
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