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2018/02/15更新

銀杏のカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?

銀杏

銀杏は黄色い葉が美しいことで有名なイチョウの種子のこと。殻の中に食用とする部分が含まれており、そのまま酒の肴に用いられたり、茶わん蒸しの材料として使用されます。ただ、独特の苦みや臭みがあるため、苦手な人も少なくないようですね。本来は秋の食材ですが、最近は真空パックの商品が通年で普及しています。

今回はそんな銀杏のカロリーや糖質、脂質を見ていきましょう。

銀杏のカロリーは高め?太る?痩せる?

カロリーのイメージ画像

まずは銀杏のカロリーから見ていきましょう。

種類カロリー(100gあたり)
銀杏187kcal
164kcal
生落花生295kcal

ナッツ類と言えばアーモンドなどが有名ですが、銀杏と違って水分率が低いことから比較対象には向きませんね。今回は、銀杏と同じく水分をある程度含んだナッツ類と比較していきます。

生落花生よりは確実に低カロリーですが、栗よりはやや高カロリー。ただ、銀杏は1個のサイズが小さく、1個あたり3gほどしかありませんので、栗よりは自然と摂取量が少なくなると思います。また、1個なら6kcal程度しかありませんので、そう気にすることもないでしょう。

もちろん、極端に食べ過ぎれば銀杏によるカロリーオーバーも考えられます。しかし、銀杏は中毒成分が含まれることから食べ過ぎ厳禁と言われる食品です。そのため、カロリーオーバーを起こすまで食べること自体が滅多にありません。

言ってしまえば、銀杏のカロリーは気にせずとも平気でしょう。それよりも、食べ過ぎれば中毒症状の恐れがあることを覚えておくのがよさそうです。

銀杏の糖質は?糖質制限ダイエット向き?

糖質のイメージ画像

次に銀杏の糖質を見ていきましょう。

種類糖質(100gあたり)
銀杏36.7g
32.7g
生落花生8.4g

糖質も栗より少し高い数字ですね。スタンダード糖質制限中は1食あたり40gまでしか糖質を摂取できませんので、銀杏を100gも食べてしまえば残りは3.3gになってしまいます。とはいえ、1個で3gしかない銀杏を100gも摂取することはめったにありませんね。

茶わん蒸しの具材であっても、焼き鳥の銀杏串であっても、そんな大量には使われていないでしょう。ただ、1個あたり糖質1.1gと決して低くない数字なのも事実ですので、他のおかずの糖質なども考えつつ摂取量を適度に調整してください。他のおかずの糖質が高そうなら、銀杏は少量にしておきましょう。

また、銀杏は酒の肴に用いられることもありますが、酒類は糖質が高いものも多いので気を付けてください。銀杏の糖質+お酒の糖質で糖質オーバーを起こす可能性は十分に考えられます。

銀杏の脂質はどのくらい?

脂質のイメージ画像

次に銀杏の脂質を見ていきましょう。

種類脂質(100gあたり)
銀杏1.7g
0.5g
生落花生24.2g

ナッツ類と言えば高脂質なのがお決まりですが、銀杏は100gあたりでも1.7gしかありません。1個あたりなら0.1g以下の脂質量ですね。脂質は1食あたり16~20gが摂取目安とされていますので、単純に銀杏1kgを食べたとしても大丈夫です。

もちろん、脂質量だけの話ですし、先ほど話した中毒問題もありますので実際に1㎏も摂取してはいけませんよ。単に、それくらいは低脂質という話です。後は料理に使用する際、油の使い過ぎなどに注意すれば、脂質の問題はないでしょう。

銀杏の摂取量目安は?

ポイントを教える女性

銀杏は1粒であればカロリーも糖質も脂質もそこまで高くないうえ、ビタミン類などの栄養を含むことから適量の摂取であればダイエットの手助けになるかもしれません。ただ、すでに何度か話したように銀杏は中毒症状を持つと言われています。

とはいえ、危険とされる目安が40~50粒以上ですので、一般的な摂取量であれば問題ないでしょう。ただ、子供の場合は7粒以上から危険と言われています。もし、子供に銀杏を食べさせるなら量は控えめにしておいてください。

あなたも誰かをダイエットレスキュー!

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