2018/02/15更新
おせち料理のカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
お正月になると、家族揃って食べることの多いおせち料理ですが、和食ですので一見するととてもヘルシーに見えます。ところが、料理によってはダイエットに向いていないものも含まれています。どの料理が大丈夫で、どの料理を避けるべきかを把握するために、ここではおせち料理のカロリーと糖質についてご紹介します。
おせち料理のカロリーは高め?太る?痩せる?
それではまず、代表的なおせち料理のカロリーについて見ていきましょう。
おせち料理の種類 | カロリー(100gあたり) |
---|---|
蒲鉾 | 95kcal |
伊達巻 | 196kcal |
黒豆 | 237kcal |
栗の甘露煮 | 238kcal |
昆布巻き | 94kcal |
数の子 | 89kcal |
カロリーが多いものと少ないものにはっきりと別れました。カロリーが高いものは、調理に大量の砂糖を使用しているものです。和食はヘルシーなイメージがありますが、と砂糖を多く使うものも少なくありません。食べて甘さを感じるものは避けるようにしましょう。
反対に素材の味を活かしたものは低カロリーなものが多く、カロリー制限中でも食べることができます。ただし昆布巻き、数の子は塩分が多く含まれていますので、食べ過ぎには注意してください。
おせち料理の糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次におせち料理の糖質を見ていきましょう。
おせち料理の種類 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
蒲鉾 | 9.7g |
伊達巻 | 17.6g |
黒豆 | 45.4g |
栗の甘露煮 | 54.0g |
昆布巻き | 14.3g |
数の子 | 0.6g |
気をつけなくてはいけないのが、黒豆と栗の甘露煮です。いずれも砂糖を大量に使っているだけでなく、素材にも糖質を多く含んでいるため、100g中40g以上が糖質です。糖質制限中に摂取していい1食あたりの糖質量は40gですので、もちろんNGです。
おせち料理は小さくつまんで食べるものが多く、知らず知らずのうちに糖質オーバーになりやすいということも頭に入れておきましょう。いくら糖質がすくない料理でも、食べ続けると糖質が積み重なりますので、お正月でもメリハリのある食事を行いましょう。
おせち料理の脂質はどれくらい?
ダイエットをしている人にとって、カロリーと糖質と同じくらい気になるのが脂質ですよね。おせち料理の脂質についても見ていきましょう。
おせち料理の種類 | 脂質(100gあたり) |
---|---|
蒲鉾 | 0.9g |
伊達巻 | 7.5g |
黒豆 | 3.8g |
栗の甘露煮 | 0.4g |
昆布巻き | 0.9g |
数の子 | 3.0g |
脂質はバラツキがありますが、NGとなるのは伊達巻で、黒豆も少量なら問題ありませんが、できるだけ避けておきたいところです。女性が1食で摂取する脂質の目安は16.2g、男性で21.3gです。思ったよりも簡単にこの値には達してしまいますので、食べ過ぎには気をつけましょう。
ただし、100gに含まれる脂質が1g以下ならほとんど気にせずに食べてもかまいません。そういう意味ではおせちは脂質制限に向いています。NGとなる料理だけ避けるようにして、あとは好きなだけ食べてください。
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