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2018/02/15更新

栄養ドリンクのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?

栄養ドリンク

栄養ドリンクは疲れた体に栄養を補給することを目的とした飲料のこと。徹夜続きなどで体が思うように動かなかったり、脳がうまく回転しないときに用いられることが多く、たいていのコンビニには専用のコーナーが設けられています。ちなみに、多くの製品は茶色い瓶を容器に採用しており、これは生薬成分の劣化を防ぐためとされています。

今回はそんな栄養ドリンクのカロリーや糖質について紹介しましょう。

栄養ドリンクのカロリーは高め?太る?痩せる?

カロリーのイメージ画像

今回は数ある栄養ドリンクの中から特に有名なものをいくつかチョイスしてみました。

種類カロリー(100mlあたり)
リポビタンD74kcal
オロナミンC66kcal
レッドブル46kcal
モンスターエナジー50kcal

こうしてみるとリポビタンDが最も高カロリーに見えますが、リポビタンDは1本が100mlなのに対して、他は1本の容量がもう少し多いです。オロナミンCなら120ml、レッドブルなら185ml(小さな缶)、モンスターエナジーなら355mlとなります。

そのため、1本あたりのカロリーならモンスターエナジーが最も高く、178kcalもありますね。1食に摂取できるカロリー量が成人男性で600~700kcalですから、200kcal近くなるとやや危険ですね。ダイエット中に大きな缶の栄養ドリンクは避けた方がよさそうです。

小さな瓶や缶のもので、1本が100kcal以下であれば、ダイエット中でも許容できると思われます。ただ、1日1本という決まりは必ず守るようにしてください。単純にカロリー量が心配なのもありますし、何より栄養ドリンクの飲みすぎは体によくないと言われています。

栄養ドリンクの糖質は?糖質制限ダイエット向き?

糖質のイメージ画像

次に栄養ドリンクの糖質を紹介します。

種類糖質(100mlあたり)
リポビタンD19g
オロナミンC15.8g
レッドブル10.8g
モンスターエナジー12.6g

糖質もリポビタンDが重さに対する量としては最大です。ただ、1本の容量が違うため本当に糖質が高いのはモンスターエナジーですね。1本が355mlですので、糖質44.7gにもなってしまいます。スタンダード糖質制限だと1食の目安が糖質40g以下です。つまり、モンスターエナジーだと1本で糖質オーバーとなります。

また、他の栄養ドリンクにしても1食分の半分程度は糖質を有しますから、糖質制限に向いているとはまず言えないでしょう。栄養ドリンクを飲むなら食事の量を減らさなくてはなりません。しかし、それでは十分な栄養が摂取できず、何だか本末転倒にも思えますね。

ちなみに、栄養ドリンクの糖質が高いのは砂糖が多めに使われているためでしょう。実際に飲んだことのある方なら、あの甘ったるい味を思い出せるはずです。ただ、脳の回転などを回復させる効果に砂糖は必須ともいえるため、仕方ないと言えばしたかありませんね。

栄養ドリンクの脂質はどのくらい?

脂質のイメージ画像

次に栄養ドリンクの脂質を紹介します。

種類脂質(100mlあたり)
リポビタンD0g
オロナミンC0g
レッドブル0g
モンスターエナジー0g

上記のように、栄養ドリンクに脂質はほぼ含まれません。原材料を見てみても、脂質のもとになりそうな食品はありませんし、脂質についてだけは気にせず摂取できると思われます。

カロリーや糖質を抑えた栄養ドリンクもある

ポイントを教える女性

栄養ドリンクの中にはカロリーや糖質を抑えた商品も存在します。いわゆる、カロリーオフ、シュガーフリーなどのことですね。ものによってはカロリーや糖質をほぼ含まないことから、ダイエット中は普通の商品を選ぶよりも、カロリーオフ商品を選ぶ方が賢明でしょう。

商品によっては味が変わることから飲みづらさを感じるかもしれませんが、そもそも栄養ドリンクの目的は味覚的な部分ではなく、いかに栄養を摂取できるかにあるため、味はそこまで大きな問題にならないでしょう。次からは、ぜひカロリーや糖質の低い栄養ドリンクを探してみてください。

あなたも誰かをダイエットレスキュー!

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