やよい軒は各種定食や丼物、お子様ランチなどを提供するレストラン。ご飯やみそ汁、おかずにサラダとバランスよく構成されているため、栄養の偏りが気になる方でも使いやすいお店と言えるでしょう。しかし、ダイエット的に見たとき、やよい軒は使いやすいお店なのでしょうか。

今回はやよい軒のメニューのカロリー、糖質、脂質について調べてみました。

やよい軒のカロリーは高め？太る？痩せる？

まずはやよい軒のメニューのカロリーから見ていきましょう。

メニュー	カロリー（1人前）
かきフライミックス定食	1216kcal
さんまの塩焼定食	660kcal
サバの塩焼定食	768kcal
ステーキランチ定食	823kcal
しょうが焼定食	677kcal
肉野菜炒め定食	630kcal
4種のチーズハンバーグ定食	963kcal
かつ丼	968kcal
鉄火丼	498kcal

やよい軒では通常の白米と十六穀米を選択できますが、今回は白米のカロリーを表記しています。上記の表から分かるように、肉類や揚げ物を中心としたメニューはカロリーが高い傾向にあります。

特にかきフライミックス定食は1人前で1000kcal超え。これだと2食分程度のカロリーを摂取することになるので、ダイエット中は注文をやめておきましょう。また、かつ丼やチーズハンバーグ定食などもカロリーが高めです。

ダイエット中でも安心して食べられそうなのは、さんまの塩焼定食や肉野菜炒め定食、鉄火丼などでしょうか。肉野菜炒めならダイエット中に不足しがちな栄養素を野菜からたっぷり摂取できそうですし、おすすめです。

やよい軒には他にもたくさんのメニューが存在しますが、基本的に肉系、揚げ物を中心としたものは避けてください。

やよい軒の糖質は？糖質制限ダイエット向き？

やよい軒は定食が中心ですので糖質制限中はやや辛いかもしれませんね。ひとまず、カロリーと同じメニューの糖質を見ていきましょう。

メニュー	炭水化物（1人前）
かきフライミックス定食	106.6g
さんまの塩焼定食	66.8g
サバの塩焼定食	70.5g
ステーキランチ定食	105.3g
しょうが焼定食	81.6g
肉野菜炒め定食	78.5g
4種のチーズハンバーグ定食	104.6g
かつ丼	122.3g
鉄火丼	87.0g

上記のように、どのメニューも白米を含むことからスタンダード糖質制限における1食分、すなわち糖質40gを超えています。上記は炭水化物量なことから、糖質はもう少し低いかもしれませんが、それでも40gを下回ることはないでしょう。

また、ご飯を十六穀米にすることで多少は炭水化物量を抑えられますが、10g変わるか変わらないか程度ですので、やはり40gを下回るのは難しいと思われます。

そのため、やよい軒は基本的に糖質制限に向きませんが、一応は下記のようなメニューが存在します。

メニュー	炭水化物（1人前）
納豆	5.0g
冷奴	4.0g
野菜サラダ	10.5g
玉子焼き	7.9g
ミニから揚げ	7.5g

いわゆるサイドメニューですね。これなら白米を含みませんので、糖質はグッと下がるわけです。付き合いなどでやよい軒を訪れるなら、こういったメニューを活用してみてください。

やよい軒の脂質はどのくらい？

やよい軒の脂質もカロリーと同じメニューから考えていきましょう。

メニュー	脂質（1人前）
かきフライミックス定食	75.3g
さんまの塩焼定食	28.6g
サバの塩焼定食	37.6g
ステーキランチ定食	31.4g
しょうが焼定食	28.1g
肉野菜炒め定食	23.9g
4種のチーズハンバーグ定食	46.2g
かつ丼	37.6g
鉄火丼	2.7g

鉄火丼を除いて、すべてのメニューが高脂質と言えそうです。1人前で1食分の脂質摂取目安を超えてしまいますので、昼食にやよい軒を利用するなら、夕食はさっぱりしたものがいいでしょう。特に脂質が高いのは肉系や揚げ物を使ったものです。また、乳製品も脂質が高いことから、チーズハンバーグ定食の脂質が40gを超えています。

やよい軒を利用する際の注意点

やよい軒の定食メニューはなんとご飯のおかわりが自由です。しかし、ご飯はカロリーも糖質も高いわけですから、ダイエット中のおかわりは禁止です。また、丼物はライス大盛を選択できますが、もちろん、これもNGです。

十六穀米の方はおかわり出来ないので、ついつい2杯目に手が伸びてしまいがちな方は、十六穀米を選択しましょう。

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