2018/02/15更新
ファーストキッチンのカロリーや糖質!メニューは太る?痩せる?
ファーストキッチンはその名の通りファーストフードのお店ですが、パスタメニューなども充実しているため、ハンバーガーが苦手な方でも使いやすいお店と言えるでしょう。スープパンなどのおしゃれメニューがあるのもいいですよね。しかし、ダイエット的にみると、ファーストキッチンはどうなのでしょうか。
今回はファーストキッチンのメニューのカロリー、糖質、脂質について調べてみました。
ファーストキッチンのカロリーは高め?太る?痩せる?
まずはファーストキッチンのメニューから主食となるものをピックアップしましょう。
メニュー | カロリー(1個あたり) |
---|---|
ハンバーガー | 271kcal |
チーズバーガー | 317kcal |
てりやきバーガー | 353kcal |
ベーコンエッグバーガー | 410kcal |
カルボナーラ | 683kcal |
海老とアボカドのジェノベーゼ | 651kcal |
北海道コーンポタージュ(スープパン) | 371kcal |
ビーフシチュー(スープパン) | 463kcal |
最も定番ともいえるハンバーガーですが、シンプルな構成のためか意外にカロリーが低めです。一般的な成人男性なら1食に600~700kcalくらいは摂取できますから、2個食べても問題ありません。チーズバーガーでもギリギリ大丈夫でしょう。てりやきバーガーやベーコンエッグバーガーあたりだと具材や味付けの問題から2個食べるのは厳しくなってきます。
パスタ系は1食で650kcal前後ありますね。一応は摂取カロリー目安に収まるものの、やや注意したい数値です。ちょっとカロリーを含んだドリンクとセットならカロリーオーバーしてしまいます。また、男性に比べて女性は1食の摂取カロリー目安が少なめで、600kcalくらいと言われています。
スープパンは意外にも500kcal以下。コーンポタージュなら400kcal以下ですので、下記で紹介するサイドメニューと一緒に頼んでも大丈夫かもしれません。
次にファーストキッチンで提供されるサイドメニューのカロリーも確かめましょう。
メニュー | カロリー(1個あたり) |
---|---|
緑の酵素サラダ | 67kcal |
紫の酵素サラダ | 70kcal |
チキンナゲット(5個) | 341kcal |
モチコ竜田チキン | 210kcal |
こく旨BBQ味ポテト(M) | 383kcal |
チキンコンソメ味ポテト(M) | 384kcal |
多くのファーストフード店と同じように、揚げ物はカロリーが高く、サラダはカロリーが低めです。酵素サラダは70kcalくらいしかないので、ハンバーガーやスープパンとセットにするのもいいでしょう。
ちなみに、ポテトの味は他にもいくつか存在しますが、どれも同じくらいのカロリー量です。
ファーストキッチンの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次に主食系の糖質を見ていきましょう。
メニュー | 糖質(1個あたり) |
---|---|
ハンバーガー | 28.2g |
チーズバーガー | 28.4g |
てりやきバーガー | 29.7g |
ベーコンエッグバーガー | 29.9g |
カルボナーラ | 68.5g |
海老とアボカドのジェノベーゼ | 62.1g |
北海道コーンポタージュ(スープパン) | 59.2g |
ビーフシチュー(スープパン) | 60.0g |
これらのメニューには小麦粉が用いられますから、糖質は上記のように高くなります。特にパスタやスープパンは1食で60gを超えてしまいます。これはスタンダード糖質制限1食分の目安である糖質40gの1.5倍、つまり1.5食分にあたります。
ハンバーガーなら糖質30g程度ですから、1個食べるだけなら問題ないですね。ただ、ハンバーガー1個でお腹が膨れるかは微妙なところでしょう。
そのため、下記のサイドメニューとセットにするか、サイドメニューだけの注文にするのがよさそうです。
メニュー | 糖質(1個あたり) |
---|---|
緑の酵素サラダ | 2.8g |
紫の酵素サラダ | 3.0g |
チキンナゲット(5個) | 14.7g |
モチコ竜田チキン | 6.4g |
こく旨BBQ味ポテト(M) | 40.8g |
チキンコンソメ味ポテト(M) | 40.9g |
特にサラダ系は糖質が3g程度しか含まれません。また、チキン系も糖質が低めですね。ただ、チキンナゲットとハンバーガーのセットだと糖質が40gを超えてしまいますので、チキンナゲットを頼むならサイドメニューだけで固めるのがいいでしょう。
ちなみに、ポテトは原材料がジャガイモですから、Mサイズですら糖質が40gをオーバーします。
ファーストキッチンの脂質はどのくらい?
次に主食系の脂質も見ていきましょう。
メニュー | 脂質(1個あたり) |
---|---|
ハンバーガー | 12.2g |
チーズバーガー | 15.9g |
てりやきバーガー | 20.3g |
ベーコンエッグバーガー | 22.8g |
カルボナーラ | 35.5g |
海老とアボカドのジェノベーゼ | 29.3g |
北海道コーンポタージュ(スープパン) | 7.9g |
ビーフシチュー(スープパン) | 13.8g |
脂質の摂取目安は1食で16~20g前後です。つまり、パスタ系はアウトですね。ハンバーガーも種類によってはアウトですし、口にできるものも1個が限界でしょう。コーンポタージュのスープパンは脂質が低めです。
また、サイドメニューの脂質は以下のようになります。
メニュー | 脂質(1個あたり) |
---|---|
緑の酵素サラダ | 5.4g |
紫の酵素サラダ | 5.4g |
チキンナゲット(5個) | 24.6g |
モチコ竜田チキン | 15.2g |
こく旨BBQ味ポテト(M) | 20.3g |
チキンコンソメ味ポテト(M) | 20.4g |
脂質においてもサラダが優秀な面を見せてくれましたね。ポテトやチキンナゲット、竜田チキンなどは油を使ってあげるので、ハンバーガー以上の脂質を持つことになります。そのため、安心して注文できるサイドメニューはサラダくらいのものでしょう。
ドリンクメニューにも注意
今回はフード系メニューを中心に紹介しましたが、ファーストキッチンではドリンク選びも重要と言えるでしょう。たとえば、コーラやジンジャーエールなどは当然ながらカロリーや糖質が高いわけですから、パスタなどと組み合わせれば、カロリーや糖質が1食の目安を大幅オーバーしてしまいます。
そのため、ダイエット中ならウーロン茶やアイスティー、ホットコーヒーなどカロリーや糖質をほとんど含まないものにしておきましょう。もちろん、砂糖やミルクを入れない状態でいただいてください。
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