2018/02/15更新
フランスパンのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
フランスパンを使ったサンドイッチが好きだという人、多いのではないでしょうか。ちょっと硬めのパンの食感と新鮮な具材、朝からしっかり食べたくなりますよね。でも、フランスパンってダイエットしているときにはどうなのでしょう。太りやすい?それとも痩せやすい?
ここではそんな疑問を解決するために、フランスパンのカロリーや糖質、そして脂質について、ダイエット向きかどうかという視点から説明します。
フランスパンのカロリーは高め?太る?痩せる?
それではまず、フランスパンのカロリーについて見ていきましょう。
- フランスパンのカロリー:279kcal/100gあたり
100gのフランスパンに含まれるカロリーは279kcalです。フランスパン1本がおおよそ250gくらいですので、半分よりもやや少ないくらいの量です。女性が1食で摂取するカロリーの目安が583kcalですので、フランスパンだけなら許容範囲内です。
気をつけたいのは、何と一緒に食べるかということです。フランスパンで279kcal摂取するなら、他の食材で摂取していいのは300kcalまでです。卵はカロリーが高めですので、サンドイッチにするときは、野菜とハムのような組み合わせを選びましょう。
フランスパンの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
それでは次にフランスパンの糖質を見ていきましょう。
- フランスパンの糖質:54.8g/100gあたり
糖質制限をするときの基本として、パンは絶対にNGです。小麦粉が糖質源になるため、どうしても摂取量が増えてしまうためです。もちろんフランスパンも例外ではありません。100gのフランスパンに含まれる糖質は54.8gですので、半分以上が糖質ということになります。
スタンダードな糖質制限をする場合には、1食あたりで摂取していい糖質は40gまでです。100gのフランスパンはそれだけで基準値をオーバーしてしまいます。フランスパンは糖質制限と相性が悪い食品のひとつです。糖質制限ダイエット中は、フランスパンを食べないようにしましょう。
フランスパンの脂質はどれくらい?
ダイエットとしている人は、カロリーや糖質だけではなく脂質も気になりますよね。フランスパンの脂質も見ていきましょう。
- フランスパンの脂質:1.3g/100gあたり
女性が1日に摂取する脂質の目安は48.6gですので、フランスパンを100g食べたくらいでは、ほとんど影響しません。フランスパンは小麦粉と塩、水、イーストだけで作られますので、バターを使っているパンよりも脂質は少なめです。
脂質制限でダイエットをしている場合は、問題なく食べることができますので、パンを食べるならフランスパンを選びましょう。ただし、バターを付けて食べると脂質が増えてしまいます。バターを使うなら少量にして、脂質を摂取しすぎないように気をつけましょう。
フランスパンと食パンはどっちがダイエットに向いてる?
フランスパンは脂質制限なら問題なく、カロリー制限は要注意で、糖質制限がNGという結果になりましたが、他のパンと比べるとどうなのでしょう?例えば食パンとフランスパン、どちらがダイエットに向いているのでしょうか。
パンの種類 | カロリー | 糖質 | 脂質 |
---|---|---|---|
フランスパン | 279kcal | 54.8g | 1.3g |
食パン | 264kcal | 44.4g | 4.4g |
食パンのほうがフランスパンよりも、カロリーも糖質も少なめです。ただし、バターを使っているため脂質は食パンのほうが高めです。栄養成分だけを見れば、フランスパンよりも食パンのほうがダイエットに向いているのですが、フランスパンは何度も噛んで食べるため、満腹感が高くなりやすいというメリットもあります。
また食パンはバターや蜂蜜、ジャムなどがないと美味しくありませんよね。フランスパンは食パンほどには味付けが必要ないため、余計なカロリーや糖質の摂取を避けることができます。栄養成分だけでは分かりにくいダイエット効果がありますので、工夫をしながらダイエット中の食事に取り入れていきましょう。
あなたも誰かをダイエットレスキュー!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
ツイッターでダイエットレスキューをフォロー!