2018/02/15更新
トルティーヤのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
トウモロコシをすり潰した粉で作られたトルティーヤ。最近ではコンビニなどでも、野菜やお肉を巻いたスタイルで販売されています。見た目はとてもヘルシーに見えるのですが、実際のところダイエットに向いているのでしょうか。ここではトルティーヤのカロリーや糖質をご紹介しながら、ダイエットに向いているのか、それとも向いていないのかについて説明します。
トルティーヤのカロリーは高め?太る?痩せる?
それではまずトルティーヤのカロリーについて見ていきましょう。日本で手に入るトルティーヤにはトウモロコシが原材料ではなく、小麦粉から作られています。このため2種類のトルティーヤのカロリーをご紹介します。
種類 | カロリー(100gあたり) |
---|---|
トルティーヤ(トウモロコシ) | 286kcal |
トルティーヤ(小麦粉) | 257kcal |
トウモロコシで作られたトルティーヤのほうが、カロリーが高くなっていますが、それほど大きな差はありません。100gで考えるとカロリーはやや高めに感じますが、1枚の重さは25gくらいですので、トウモロコシの場合は71.5kcal、小麦粉は64.25kcalしかありません。
これはかなりカロリーが少なめです。2枚食べてもこれの倍にしかなりません。4枚食べても100g分にしかならないことを考えると、トルティーヤはとてもカロリー制限ダイエットに向いている食品です。ただし、トルティーヤに乗せる具材でカロリーが大きく変わりますので注意してください。
トルティーヤの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
それでは次にトルティーヤの糖質について見ていきましょう。
種類 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
トルティーヤ(トウモロコシ) | 45.6g |
トルティーヤ(小麦粉) | 44.7g |
どちらのトルティーヤも糖質の値はほとんど変わりません。100gで45g前後の糖質を含んでいますので、単純に考えれば糖質制限ダイエット中はNGです。ところが、1枚あたりは25gしかありませんので、1枚でも11gくらいの糖質量です。
具材の糖質次第ですが、2枚分くらいまでなら問題なく食べることができます。トルティーヤを少なめ、具材を多めにすれば糖質がオーバーすることはありません。食べ過ぎはNGですが、食べ方次第ではトルティーヤは糖質制限でも食べることができます。
トルティーヤの脂質はどれくらい?
ダイエットをしている人は脂質も気になると思いますので、トルティーヤの脂質についても見ていきましょう。
種類 | 脂質(100gあたり) |
---|---|
トルティーヤ(トウモロコシ) | 7.7g |
トルティーヤ(小麦粉) | 4.5g |
トウモロコシで作られたトルティーヤのほうが、脂質はやや高めです。それでも100gでの脂質量が7.7gです。女性が1食で摂取する脂質の目安は16.2gですので、許容範囲内に収まっています。脂質は減らせばいいというものではありませんので、これくらいの摂取はむしろ必要と考えてください。
脂質制限を徹底する場合には、小麦粉で出来たトルティーヤのほうがおすすめですが、健康的に痩せたいのであれば、具材次第ではトウモロコシのトルティーヤのほうが向いていることもあります。何と一緒に食べるのかをよく考えて選びましょう。
ダイエット中はトルティーヤを食べるときのポイント
ダイエット方法によっては少しの工夫は必要ですが、トルティーヤはダイエットに適した食品です。ただし、食べ方を間違えるとトルティーヤでも太ってしまいます。ダイエット中にトルティーヤを食べるとするならどんな点に注意すべきでしょう。
- ダイエット方法に合わせた具材を選ぶ
- ダイエット方法に合わせた量に抑える
- 糖質制限にこだわるなら大豆粉でつくる
トルティーヤはタコスやラップサンドのようにして、具材と一緒に食べることが多いかと思います。ダイエット中に大事なのは、何と一緒に食べるのかということです。カロリー制限なら低カロリーな具材を選び、糖質制限なら低糖質な具材を選びましょう。
そのときに食べすぎないということも気をつけてください。美味しいのでついつい食べてしまうというのがダイエットを失敗する人によく見られます。最初に決めた量以上は絶対に食べないようにしましょう。
また、少しなら食べられるとはいえトルティーヤは高糖質の食品です。たくさん食べたかったり、糖質制限にこだわりたかったりするのであれば、小麦粉やトウモロコシではなく、低糖質の大豆粉などを使って自分で作ってみましょう。
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