2018/02/15更新
シフォンケーキのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
シフォンケーキはスポンジケーキのひとつで、絹織物のシフォンのような軽い食感からその名がつけられました。当初はレシピが公開されておらず、その製法は謎とされてきましたが1947年ごろにレシピが公表され、その時、サラダ油を使用することが判明したと言われています。
今回はそんなシフォンケーキのカロリー、糖質、脂質を紹介しましょう。
シフォンケーキのカロリーは高め?太る?痩せる?
直径17センチ程度のシフォンケーキを作成する時、以下のような材料が必要になります。
材料 | カロリー |
---|---|
薄力粉(80g) | 294kcal |
グラニュー糖(70g) | 271kcal |
卵黄(51g) | 197kcal |
卵白(114g) | 54kcal |
サラダ油(35g) | 322kcal |
あくまでもレシピのひとつですが、これらの材料から作成した時、シフォンケーキのカロリーは以下のようになります。
- シフォンケーキのカロリー:1138kcal/1ホール
- シフォンケーキのカロリー:142kcal/1切れ(8等分)
ほぼ同サイズのスポンジケーキが1ホールで800kcal前後ですから、300kcalちょっとくらい高めです。これは、サラダ油が多めに用いられるためでしょう。
クリームなどでデコレーションしたケーキに比べれば非常に低カロリーなものの、1切れでも150kcal近くあるため油断はできません。「ケーキにしてはカロリーが低めだ」と安易に飛びつくのは危険だと思われます。
ただ、ケーキが食べたくなった時、ショートケーキなどより口にしやすいのは確かでしょう。もしカロリーオーバーが心配なら12等分にカットして100kcal以内に抑えるか、サラダ油の量を減らして自作してみてください。
シフォンケーキの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
シフォンケーキの材料の糖質は以下のようになります。
材料 | 糖質 |
---|---|
薄力粉(80g) | 58.7g |
グラニュー糖(70g) | 70.0g |
卵黄(51g) | 0.1g |
卵白(114g) | 0.1g |
サラダ油(35g) | 0.0g |
卵黄と卵白については0.1g以下なのですが、分かりやすく0.1gにしてあります。また、サラダ油についてはほとんど糖質を含みません。そのため、シフォンケーキの糖質は使った小麦粉と砂糖の量で決まります。
上記の材料から作成したシフォンケーキは以下のような糖質量です。
- シフォンケーキの糖質:128.9g/1ホール
- シフォンケーキの糖質:16.1g/1切れ(8等分)
ケーキと言えば1切れで30g近い糖質を持つものですが、シフォンケーキの場合はクリームなどを含まないためケーキ類の中では比較的、低糖質な部類です。ただ、スタンダード糖質制限の1食分が40gですから低糖質とは言えません。
8等分1切れの摂取でも糖質オーバーの元となりますので十分に気を付けてください。心配であれば、やはり12等分するなどして糖質摂取量を減らすのがよさそうです。
シフォンケーキの脂質はどのくらい?
シフォンケーキに用いられる材料の脂質は以下のようになります。
材料 | 脂質 |
---|---|
薄力粉(80g) | 1.4g |
グラニュー糖(70g) | 0.0g |
卵黄(51g) | 17.1g |
卵白(114g) | 0.0g |
サラダ油(35g) | 35.0g |
卵白や砂糖についてはほぼ脂質を含みません。また、小麦粉も非常に低脂質です。ただ、サラダ油や卵白が高脂質ですので、シフォンケーキの脂質は以下のようになります。
- シフォンケーキの脂質:53.5g/1ホール
- シフォンケーキの脂質:6.7g/1切れ(8等分)
上記のように1切れでも6.7gほどの脂質になってしまいます。1食あたりの脂質が16~20gですから決して高くはないのですが、低くもありません。脂質が気になるならサラダ油の使用量を抑えたいところです。
デコレーションに注意しよう
シフォンケーキと言えばクリームなどでデコレーションされることもあるわけですが、これは当然ながらカロリーや糖質、脂質が高くなりますので気を付けてください。クリームは100gあたり433kcalもありますし、脂質も45gほど含んでいます。
また、シンプルにクリームが添えられて登場することも多いですね。少量でもカロリーや脂質が高いため、ダイエット中は予め断っておくか、残してしまうのもひとつの手かもしれません。
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