2018/02/15更新
塩パンのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
塩パンは塩やバター、小麦粉などシンプルな材料で構成されるパンのこと。テレビ番組の特集をきっかけに知名度を上げ、今ではパン屋の看板商品として提供されることも珍しくありません。外側はサクサク、中側はもちもちした食感が特徴です。
今回はそんな塩パンのカロリー、糖質、脂質を紹介します。
塩パンのカロリーは高め?太る?痩せる?
塩パンは商品ごとにサイズや使用するバターの量が違うため正確なカロリー量を伝えるのはやや難しいのですが、一般的な材料から考える1個あたりの重さが50g、カロリーが160kcalといったところでしょう。
これを他のパンと比較すると以下のようになります。
種類 | カロリー(50gあたり) |
---|---|
塩パン | 160kcal |
バターロール | 158kcal |
食パン | 132kcal |
クロワッサン | 224kcal |
今回は分かりやすいよう、すべて50gあたりの数字を表記しています。こうしてみると、一般的なバターロールと同じくらいのカロリー量だと分かります。そもそも、材料がそう変わりませんから、カロリーが同じくらいでも不思議ではないでしょう。
クロワッサンのカロリーが高いのはバターがたっぷり使われるためです。つまり、塩パンもバターの量によってはカロリーが高くなってしまうかもしれません。
サイズの問題もあると思いますが、ベーカリーショップの商品だと1個で200kcalを超えることも珍しくないです。バターの量をウリにした塩パンはカロリー的に考えて避けておくのが無難かもしれません。ちなみに、塩はカロリーをほとんど含みませんので、やや多めにかかっていてもカロリー的には問題ないです。
塩パンの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次に塩パンの糖質を見ていきましょう。
種類 | 糖質(50gあたり) |
---|---|
塩パン | 18.6g |
バターロール | 23.3g |
食パン | 22.2g |
クロワッサン | 21.1g |
レシピによって異なりますが、50gあたりの糖質量は上記のように言われています。上記の表だと他よりも少しだけ低めの糖質量になっていますが、お店によっては塩パンの方が高糖質な可能性も十分にあります。
ちなみに、1個あたり20g近い糖質量は高い部類です。基準としてはスタンダード糖質制限における1食分の糖質40gでしょうか。つまり、50gの小さめな塩パンを2個食べるだけでほぼ1食分の糖質を摂取してしまうのです。
糖質が高い理由はご存知の方も多いように小麦粉が用いられるから。一般的な塩パンのレシピに小麦粉は必須ですから糖質が極端に下がることは少ないと考えてください。
塩パンの脂質はどのくらい?
次に塩パンの脂質を見ていきましょう。
種類 | 脂質(50gあたり) |
---|---|
塩パン | 5.9g |
バターロール | 4.5g |
食パン | 2.2g |
クロワッサン | 13.4g |
クロワッサンほどでないにせよ、塩パンにもバターが用いられますから脂質はやや高めです。1食分の脂質が16~20gと言われているので、塩パン1個や2個で脂質オーバーにはならないものの、3個も食べれば1食分。4個目で脂質オーバーです。
また、商品によってはバターの使用量が通常より多いかもしれません。そうなれば、当然ながら脂質は高くなりますのでカロリーと同じくバターの量をウリにした塩パンは避けるようにしてください。
ちなみに、塩はカロリーだけでなく、糖質や脂質もほぼ含みません。塩分過多が心配になるほどの量が使われていないければ問題ないでしょう。
ダイエット中に塩パンを食べる時の注意点
塩パンは1個のサイズが小さめなことから、ダイエット中でも一応は摂取できる食品です。ただ、糖質が高いので糖質制限中の方は控えめにしておくのがいいでしょう。
また、カロリーや脂質も決して低くはありませんので食べすぎには注意してください。1食あたり1個か2個くらいにしておき、後はカロリーや脂質の低いサラダを摂取するようにしましょう。サラダを摂取することで塩パンだけでは得られない各種栄養を摂りこむことができます。
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