2018/02/15更新
牛肉のカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
肉といえば何と言っても牛肉ですよね。豚肉や鶏肉なども美味ではありますが、肉の王様と言えば牛肉でしょう。他の肉類に比べてやや高価ではあるものの、焼き肉やすき焼きの際はぜひ牛肉を用いたいところです。今回はそんな牛肉のカロリーや糖質、脂質などを確認してみましょう。
牛肉のカロリーは高め?太る?痩せる?
皆さんもご存知のように、牛肉と一口に言っても様々な部位が存在します。また、部位によってカロリーも変わってきますので、それぞれのカロリー量を確認しておきましょう。
部位 | カロリー(100gあたり) |
---|---|
バラ肉 | 371kcal |
肩ロース | 240kcal |
リブロース | 263kcal |
サーロイン | 298kcal |
ヒレ | 133kcal |
ミノ | 182kcal |
ハツ | 142kcal |
こうしてみると、同じ牛肉でも部位によって随分カロリーが違うと分かります。高カロリーな部位と低カロリーな部位では3倍近くの差がありますからね。牛肉を選ぶ際は部位が重要になると言えるでしょう。
カロリー制限中はなるべく脂肪の少ない部位がおすすめ。ヒレは牛肉の中でも特にカロリーが低めで、ダイエット向けと言えそうです。また、ミノやハツといった内臓系の部位も低カロリーな傾向にありますね。
焼肉店などに行くと、ついついバラ肉(カルビ)などを注文してしまいがちですが、ダイエット中ならグッと我慢しておきましょう。また、時には牛肉ではなく鶏肉などを活用するのもありだと思います。部位によりますが、基本的に鶏肉は牛肉よりも低カロリーです。
牛肉の糖質は?糖質制限ダイエット向き?
最近はカロリー主体ではなく、糖質主体でダイエットを進める方も多いですね。ここからは牛肉の糖質を見ていきましょう。
部位 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
バラ肉 | 0.2g |
肩ロース | 0.1g |
リブロース | 0.3g |
サーロイン | 0.4g |
ヒレ | 0.3g |
ミノ | 0g |
ハツ | 0.1g |
糖質については五十歩百歩ですね。どれも均等に低糖質ですので、糖質摂取量を1g以下に抑えたいなど極端な考えでなければ、どの部位を選んでも問題なさそうです。スタンダード糖質制限の目安が1食あたり40gですので、基本的に牛肉だけなら目安を超えることはないと思います。
ただ、焼き肉のタレは砂糖が含まれるため高糖質な可能性もあります。また、ご飯も高糖質ですので、焼き肉は肉と野菜だけで食べるのがおすすめ。また、ステーキの付け合わせにあるジャガイモやコーンも高糖質です。
牛肉の脂質はどのくらい?
牛肉の脂質についても見ていきましょう。
部位 | 脂質(100gあたり) |
---|---|
バラ肉 | 32.9g |
肩ロース | 17.4g |
リブロース | 19.5g |
サーロイン | 23.7g |
ヒレ | 4.8g |
ミノ | 8.4g |
ハツ | 7.6g |
脂質についてはカロリーとおおよそ比例しています。脂身の多い部位はカロリーも糖質も高め。逆に、脂身が少なめの部位はカロリーも脂質も低いことが多いです。特にヒレは低カロリー、低脂質でダイエット向けと言えるでしょう。内臓系もそこまで脂質が高くないので口にしやすいと思います。
逆にバラ肉などは非常に高脂質ですので、脂質が気になる方は注意してください。100g食べるだけでも、1日の摂取目安の半分程度を摂り入れることになりますよ。
和牛はカロリーや脂質が高い?
今回紹介した牛肉のカロリーや糖質、脂質などは基本的に輸入牛のものです。和牛は日本人好みに調整されており、輸入牛に比べて脂身が多いことからカロリーや脂質が高めです。
部位 | カロリー | 糖質 | 脂質 |
---|---|---|---|
和牛肩ロース | 411kcal | 0.2g | 37.4g |
和牛リブロース | 468kcal | 0.2g | 44g |
和牛ヒレ | 223kcal | 0.3g | 15g |
このように、同じ部位でも和牛と輸入牛ではカロリーや脂質にかなりの差があります。特に脂質は2倍以上の差が出ることも。そのため、和牛はお世辞にもダイエット向けとは言えません。糖質制限以外の方法でダイエットを進める場合は、和牛ではなく輸入牛にしておきましょう。また、輸入牛も決して低カロリー、低脂質とは言えませんので食べ過ぎには気を付けてください。
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