2018/02/15更新
ホットドッグのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
ホットドッグは切れ込みの入ったパンにソーセージを挟んだシンプルな料理。アメリカにおいては非常に人気の強い一品で、その年間消費量は1人あたり60本と言われています。また、大食い大会に用いられる食品としても有名です。
今回はそんなホットドッグのカロリー、糖質、脂質を考えていきましょう。
ホットドッグのカロリーは高め?太る?痩せる?
ホットドッグにも様々なレシピが存在しますが、主に以下のような材料から作成できます。
材料 | カロリー |
---|---|
パン(70g) | 186kcal |
ソーセージ(60g) | 179kcal |
ケチャップ(10g) | 12kcal |
マーガリン(5g) | 38kcal |
今回はマスタードやレタス無しのシンプルなレシピを採用しています。上記の材料からホットドッグを作ると1個あたりのカロリーは以下のようになるでしょう。
- ホットドッグのカロリー:415kcal/1個あたり
材料の表から分かるようにパンの時点で高カロリーですし、ソーセージも負けず劣らずのカロリーを持っています。また、パンにあらかじめ塗るマーガリンも少量ながら38kcalあります。これらのことから、ホットドッグは1個あたり415kcalにもなってしまうのです。
おそらく、数ある総菜パンの中でもカロリーが高いほうでしょう。シンプルなもので415kcalですから、マスタードやピクルスなど様々なトッピングや具材が加わったものなら1個で500kcalオーバーもありそうです。
ホットドッグの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次に各材料の糖質を見ていきましょう。
材料 | 糖質 |
---|---|
パン(70g) | 33.0g |
ソーセージ(60g) | 3.7g |
ケチャップ(10g) | 2.6g |
マーガリン(5g) | 0.1g |
上記の材料からホットドッグを作成すると1個の糖質は以下のようになります。
- ホットドッグの糖質:39.4g/1個あたり
スタンダード糖質制限の目安が1食あたり40gとニアミスです。メインとなるソーセージが低糖質ではあるものの、パンの糖質が非常に高いため、上記の数字になってしまいました。
ここにマスタードが加わると糖質は40g以上になってしまうでしょう。そのため、糖質制限中の摂取はやや難しいと思われます。シンプルなホットドッグ1本で満腹なら何とかなるかもしれませんが、栄養バランスが偏りそうです。
どうしても食べたい時はパンを小さめにして糖質を下げるか、大豆粉などを用いた糖質の低いパンを利用するようにしましょう。
ホットドッグの脂質はどのくらい?
次に各材料の脂質を見ていきましょう。
材料 | 脂質 |
---|---|
パン(70g) | 2.7g |
ソーセージ(60g) | 14.8g |
ケチャップ(10g) | 0.0g |
マーガリン(5g) | 4.1g |
上記の材料からホットドッグを作成すると1個の脂質は以下のようになります。
- ホットドッグの脂質:21.6g/1個あたり
パンは糖質こそ高かったものの、脂質は低めです。ただ、逆にソーセージが非常に高脂質。そのうえ、マーガリンが重さの割に高い脂質を持っており、上記のような高脂質になってしまいました。
脂質摂取目安が1食あたり16~20g前後ですから、1個の摂取でも脂質オーバーの可能性が高いです。脂質を減らすならソーセージを小さめのものにするか、マーガリンの使用量を抑えましょう。ただ、マーガリンはもともと使用量が少ないので効果は薄いかもしれません。
ホットドッグを食べるときの注意点
ダイエット中にホットドッグを食べるなら、1食で1個を限度としておきましょう。また、ホットドッグだけだと野菜が十分に摂取できませんので、サラダなどと一緒に食べるようにしてください。
また、ホットドッグの中にはチーズのたっぷりかかった商品も存在します。チーズはカロリーや脂質が高いことから、チーズホットドッグはダイエットに向きませんので、これも警戒しておきましょう。
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