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2018/02/15更新

ガムシロップのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?

ガムシロップ

ガムシロップは水と砂糖を混ぜて作る甘味料のことで、主にコーヒーや紅茶などのアイスドリンクに使用されます。もともとはアラビアガムを加えて作ることが多かったものの、近年は製造技術の向上によりアラビアガムが使われることは少ないです。

今回はそんなガムシロップのカロリー、糖質、脂質を紹介します。

ガムシロップのカロリーは高め?太る?痩せる?

カロリーのイメージ画像

ガムシロップは冒頭で話したように砂糖と水から作る甘味料であり、その配分は50:50くらいだと言われています。つまり、ガムシロップの重さの半分は砂糖で出来ているわけです。そのため、砂糖の半分程度のカロリーを持つと考えるのが妥当でしょう。

種類カロリー(1個あたり)
ガムシロップ(12g)23kcal
スティックシュガー(6g)23kcal

上記のように、ガムシロップの容量がスティックシュガーの2倍であれば、ほぼ同じカロリー量になるはずです。もちろん、用量や配分については商品ごとに違いますが、重さの半分程度が砂糖、と覚えておくとカロリー計算がしやすいでしょう。

1個あたりだと意外に低カロリーですが、アイスコーヒーは100gあたり4kcal程度しか持たない飲料ですので、ガムシロップ1個の使用でカロリーが6倍程度に膨れ上がります。食事のカロリーが摂取目安ギリギリで、カロリーをほとんど含まない飲料を求めている方は気を付けてください。

また、1個が23kcalでも、1日にアイスコーヒーを3杯も4杯も飲めば100kcal前後になってしまいますし、人によっては1杯に複数個を使用するでしょう。さらに、コーヒーフレッシュも1個で11kcalほどあります。

ダイエット中はこれらの使い過ぎでコーヒーのカロリーを高くしすぎないよう気を付けてください。

ガムシロップの糖質は?糖質制限ダイエット向き?

糖質のイメージ画像

ガムシロップの糖質も重さの半分が砂糖だと分かっていれば簡単に計算することができます。

種類糖質(1個あたり)
ガムシロップ(12g)6.0g
スティックシュガー(6g)6.0g

糖質についても、ガムシロップの容量がスティックシュガーの2倍であれば同量程度になるはずです。

上記の表から分かるように、スティックシュガーは重さと同じだけの糖質を含んでいます。ガムシロップは水分が加わる分だけ糖質が低くなるものの、甘さも重さの半分程度しか含みませんので結局は同じことです。

1日1個の使用なら大きな問題は無いと思われますが、1日何杯もアイスコーヒーなどを飲む方は注意。もちろん、1杯に2個3個入れる方も糖質オーバーの可能性が出てきます。

ちなみに、コーヒーフレッシュの糖質は1個で0.2gほど。ガムシロップと共に1個ずつアイスコーヒーに入れると、1杯あたり6.9g前後の糖質量になると思われます。

ガムシロップの脂質はどのくらい?

脂質のイメージ画像

ガムシロップの脂質については数字を見てもらえば気にする必要が無いと分かります。

種類脂質(1個あたり)
ガムシロップ(12g)0.0g
スティックシュガー(6g)0.0g

砂糖はほぼ脂質を含みません。となれば、砂糖と水から作られるガムシロップも必然的に脂質を含まないことになります。また、コーヒーもほぼ脂質を含みませんので、アイスコーヒー+ガムシロップの組み合わせなら脂質0です。ただ、コーヒーフレッシュは1個あたり1.1g前後の脂質を持ちます。使い過ぎには注意しましょう。

甘味料でカロリーや糖質を抑える

ポイントを教える女性

ガムシロップは意外とカロリーや糖質が高く、1杯に2個も3個も使用する方だとカロリー、糖質オーバーが心配になってきます。かといって、苦いコーヒーを我慢して飲むのはストレスが溜まりそうです。

そこで、甘味料を上手に活用してみてはどうでしょうか。甘味料ならカロリーや糖質が抑えられている商品も多いですし、中には液状タイプのものも存在します。外でアイスコーヒーを注文する際も、ガムシロップは付けずに自分で用意した甘味料を使うようにしてください。

あなたも誰かをダイエットレスキュー!

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