2018/02/15更新
貝のカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
貝は亜鉛やビタミンB12、鉄分などを豊富に含んだ食品です。特に旬の時期の貝類は栄養価が高く、様々な健康効果が期待できると言われています。また、種類によってはカロリーや糖質も低めなことから、ダイエットにも活用できるでしょう。今回はいくつかの貝類のカロリーや糖質を紹介しますので、ダイエットの参考にしてみてください。
貝のカロリーは高め?太る?痩せる?
代表的な貝類のカロリーを表で見ていきましょう。
貝の種類 | カロリー(100gあたり) |
---|---|
アサリ | 30kcal |
シジミ | 51kcal |
牡蠣 | 60kcal |
ホタテ | 72kcal |
はまぐり | 38kcal |
ツブ貝 | 86kcal |
このように、貝類は全体的に低カロリーです。特にアサリやはまぐりは100gあたり50kcal以下。アサリは1個あたり8g前後、はまぐりも15g前後しかありませんので、1個あたりなら2kcalや6kcalです。この程度のカロリー量であればダイエット中でも問題なさそうですね。他の貝類にしても100kcalを超えないことから、貝類自体がダイエット向けの食品と言えるでしょう。
冒頭で話したように貝類は栄養豊富ですし、アサリやシジミであれば入手難易度も低め。スープや蒸し料理、炒め物など様々な料理に活用できるうえ、二日酔いに効果的とも言われていますし、スーパーで見かけたら購入してみるといいかもしれませんよ。
貝の糖質は?糖質制限ダイエット向き?
貝類が糖質制限ダイエットに適しているかも確認しておきましょう。
貝の種類 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
アサリ | 0.4g |
シジミ | 4.3g |
牡蠣 | 4.7g |
ホタテ | 1.5g |
はまぐり | 1.8g |
ツブ貝 | 2.3g |
この表から分かるように、貝類はカロリーだけでなく糖質も低めです。基本が100gあたり糖質1g以下の肉類ほどではないものの、野菜類並みに低糖質。特にアサリは100g食べても0.4gの糖質摂取で済むため、糖質制限ダイエットにぴったりと言えるでしょう。スタンダード糖質制限の目安が1食あたり40gですので、10kg食べてもギリギリ大丈夫です。
牡蠣になるとやや糖質が高くなるものの、極端な食べ過ぎでなければ問題ないでしょう。牡蠣1個の重さは20g前後ですからね。1個あたりなら糖質1gあるか無いか程度です。ちなみに、佃煮など甘めの味付けをしてある料理は高糖質なことが多いので注意してください。よくある、アサリの佃煮などは食べ過ぎ厳禁です。
貝の脂質はどのくらい?
カロリー、糖質と確認したら、最後は脂質も見ておきましょう。
貝の種類 | 脂質(100gあたり) |
---|---|
アサリ | 0.3g |
シジミ | 1g |
牡蠣 | 1.4g |
ホタテ | 0.9g |
はまぐり | 0.5g |
ツブ貝 | 0.2g |
このように、貝類は脂質も低めです。脂質の摂取量は1食あたり16~20g前後とされていますので、貝類を中心にした食であればそうそうオーバーすることはないでしょう。つまり、貝類はカロリー、糖質、脂質の全てが低めであり、ダイエット向けの食材と言える存在です。また、貝類に限らず魚介類はダイエット向けのものが多いので、上手く活用してみてください。
貝を使ったダイエット向け料理
貝類と言っても種類が豊富ですし、貝類を使った料理もごまんとあります。そんな中からおすすめのダイエット向け料理をいくつか紹介しますので、参考にしてみてください。
料理 | カロリー | 糖質 | 脂質 |
---|---|---|---|
アサリのスープ(1人前) | 47kcal | 0.7g | 3.6g |
アサリの酒蒸し(1人前) | 53kcal | 1.9g | 0.2g |
ホタテとはまぐりチーズ焼き(1人前) | 100kcal | 2.1g | 4.7g |
上記の中でもアサリを使った2つのレシピは非常に簡単なもの。それでいて、カロリーや糖質、脂質が低めですので、ダイエットに最適でしょう。カロリーを抑えつつ、もう1品増やしたい際などにおすすめです。
チーズ焼きはややカロリーや脂質が高いものの、食べごたえがあるためメインの料理にもできます。ちなみに、各種料理のカロリーや糖質は味付けによって変わってきます。少しでもカロリーや糖質を抑えたいのなら、薄味を心がけましょう。
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