2018/02/15更新
コチュジャンのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
コチュジャンは韓国料理によく利用される調味料で、もち米麹や唐辛子を用いて作成します。ビビンバの材料には必須ともいわれる他、鍋料理や煮物、炒め物など様々な料理に活用されます。そのため、辛い物好きな方は常にストックしているのではないでしょうか。
今回はそんなコチュジャンのカロリー、糖質、脂質を紹介します。
コチュジャンのカロリーは高め?太る?痩せる?
まずはコチュジャンのカロリーから見ていきましょう。
種類 | カロリー(100gあたり) |
---|---|
コチュジャン | 256kcal |
豆板醤 | 60kcal |
テンメンジャン | 264kcal |
今回は中国料理や韓国料理に使われる調味料と比較してみました。テンメンジャンとは同じくらいの数値ですが、豆板醤よりは明らかに高カロリーだと分かります。
市販のコチュジャンには味噌や水飴などが使用されるため、カロリーが高めになってしまうのです。大さじ1杯(18g)の使用でも46kcalほどありますので、使い過ぎには注意しておきましょう。
ただ、コチュジャンは味が濃いこともあり、1回に使う量はそう多くありません。おそらく、ビビンバ1杯に対して大さじ1杯くらいでしょう。ただ、辛くて味の濃い方が好きという場合は多めに入れることもあるようです。そうなると、コチュジャンだけで100kcalを超える恐れもあります。
ちなみに、コチュジャンと豆板醤では味が大きく異なるため、代用は難しいです。ただ、豆板醤とテンメンジャンを同量混ぜ合わせることで、コチュジャンに近い調味料を作ることができると言われています。
2つを50gずつ使用して疑似コチュジャンを作った場合のカロリーは100gあたり162kcalと通常のコチュジャンよりも低めです。カロリーを少しでも抑えたいと考える方は、ぜひ試してみてください。
コチュジャンの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次にコチュジャンなどの糖質を見ていきましょう。
種類 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
コチュジャン | 40.0g |
豆板醤 | 3.6g |
テンメンジャン | 38.2g |
コチュジャン100gにはちょうどスタンダード糖質制限の1食分の糖質が含まれています。要は、糖質が高いということです。数ある調味料の中でも糖質が高い方ですので、使用量には気を付けましょう。
コチュジャンの糖質が高いのは、米麹や水飴などの高糖質な材料が用いられるせいでしょう。実際に食べたことのある方なら分るように、コチュジャンは辛みだけでなく甘みも強い調味料です。
大さじ1杯(18g)の使用でも糖質7.2gほどありますから、出来ることなら他の調味料で代用したいところです。先ほど話した豆板醤+テンメンジャンの疑似コチュジャンなら100gあたり20.9gまで糖質を落とすことができます。味の違いはあるかもしれませんが、ぜひ試してみてください。
コチュジャンの脂質はどのくらい?
次にコチュジャンなどの脂質を見ていきましょう。
種類 | 脂質(100gあたり) |
---|---|
コチュジャン | 3.5g |
豆板醤 | 2.3g |
テンメンジャン | 8.4g |
水飴は脂質をほぼ含みませんし、味噌も脂質が低め。唐辛子は100gあたり12gの脂質を持つものの、そもそもの使用量が少ないです。このことから、コチュジャンの脂質は低めと言えるでしょう。
通常の使用量であれば脂質2g以下ですし、特に問題視する必要はなさそうです。豆板醤とテンメンジャンで疑似コチュジャンを作ると、むしろ脂質は高くなってしまうくらいです。
ヘルシーなコチュジャンを作ろう
既に話した通り、豆板醤とテンメンジャンを同量混ぜ合わせることで、それらしい味を再現できますしカロリーや糖質を抑えることができます。また、豆板醤に甘味料や味噌を加える方法や、水飴ではなく液体の甘味料を使用する方法など、他にも低カロリー、低糖質なコチュジャンを作る方法が存在します。
ネット上には様々なレシピが掲載されていますので、それを参考にヘルシーなコチュジャンを作成してみてはどうでしょうか。
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