2018/02/15更新
黒砂糖のカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
黒砂糖はサトウキビの搾り汁を煮詰めて作成する砂糖のことで、その見た目は名前の通り黒に近い茶色になっています。非常に色が濃いため、黒砂糖で作ったパンやお菓子は基本的に色が濃くなります。有名なところでは黒糖蒸しパンなどでしょうか。
今回はそんな黒砂糖のカロリー、糖質、脂質を紹介します。
黒砂糖のカロリーは高め?太る?痩せる?
まずは黒砂糖のカロリーから見ていきましょう。
- 黒砂糖のカロリー:354kcal/100gあたり
醤油(71kcal)やソース(117kcal)に比べてカロリーが高く、ダイエットにはあまり向かないと一目でわかるのですが、実はグラニュー糖(387kcal)や上白糖(384kcal)など他の砂糖類と比べるとカロリーは低い方です。
そのため、いつも使っている砂糖を黒砂糖に切り替えることで、料理のカロリーを多少ながら抑えられる可能性があります。もちろん、大さじ1杯程度の使用量ならそう変わらないでしょう。しかし、砂糖を50g、100gと大量に用いるお菓子類ならそれなりの差になります。
どうしても、砂糖を多めに使って甘みを強くしたい時には、黒砂糖を使用してみてはどうでしょうか。とはいえ、使い過ぎはNGですよ。
黒砂糖の糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次に黒砂糖の糖質を見ていきましょう。
- 黒砂糖の糖質:89.7g/100gあたり
カロリーに続いて糖質も高い数字と分かりましたが、こちらもグラニュー糖(100g)や上白糖(99.2g)に比べると低めの数字です。グラニュー糖と比べると100gあたり10.3gもの差があります。
砂糖はほぼ毎日のように使用する調味料ですから、10.3gの差も少なくは無いと言えるでしょう。1日10gの使用だとしても糖質1.03gの差が生まれ、これが毎日となれば1か月で30.9gもの差になります。
このことから、グラニュー糖や上白糖を黒砂糖に切り替えるのは賢い判断と言えるでしょう。とはいえ、使用量を多くしては意味がありませんよ。
黒砂糖の脂質はどのくらい?
最後に黒砂糖の脂質を見ていきましょう。
- 黒砂糖の脂質:0g/100gあたり
黒砂糖は基本的に脂質をほぼ含みません。脂質の過剰摂取は肥満に繋がると言われ、問題になることも少なくないのですが、黒砂糖の使用で脂質オーバーを引き起こす心配はなさそうです。また、他の砂糖類も同じく脂質はほぼ含みません。
ただ、お菓子類に用いる時はバターやクリームの使い過ぎに気を付けましょう。これらは脂質の塊ともいえる食品です。
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