2018/02/15更新
コーンスターチのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
コーンスターチはとうもろこしを原料として澱粉です。よく片栗粉と混合されますが、あちらはジャガイモを原料としたもので、粘度が高いことからあんかけ料理などに利用されます。対して、コーンスターチは温度が下がってもある程度の粘度があることから、カスタードクリームなどに利用されることが多いです。
今回はそんなコーンスターチのカロリー、糖質、脂質を紹介します。
コーンスターチのカロリーは高め?太る?痩せる?
まずはコーンスターチのカロリーから見ていきましょう。
- コーンスターチのカロリー:354kcal/100gあたり
小麦粉が100gあたり368kcalくらいですので、ほとんど変わらないカロリー量です。それでいて、コーンスターチは小麦粉のようにドバドバと使うことの少ない食品です。そのため、カロリー制限中でも使用を控えるほどではないでしょう。10g程度の使用量なら35kcalで済みます。
ただ、コーンスターチは砂糖や小麦粉、バターなどと共に用いられることが多いです。具体的に言えばカスタードクリームやケーキ類など。要は、ダイエットに不向きとされるスイーツ類です。これらの食べ過ぎはカロリーオーバーに繋がりますので気を付けてください。
コーンスターチの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次にコーンスターチの糖質を見ていきましょう。
- コーンスターチの糖質:86.3g/100gあたり
コーンスターチの問題は糖質にあると言えるでしょう。上記の通り、重さに対して86%もの糖質を持っているのですから、ほぼ糖質の塊と言っても間違いではありません。
使用量が少ないとはいえ、10gでも8.6gの糖質を持ちます。少しの使い過ぎが大きな糖質になることを覚えておいてください。また、先ほども言ったようにコーンスターチが用いられるのは主にスイーツ類です。ケーキやクッキーなどは砂糖や小麦粉がたっぷり利用されるため、当然ながら糖質も高めです。
コーンスターチの脂質はどのくらい?
最後にコーンスターチの脂質も見ていきましょう。
- コーンスターチの脂質:0.7g/100gあたり
片栗粉(0.1g)ほどではないものの、小麦粉(1.8g)よりは低脂質です。小麦粉の時点で脂質が低いと言われていますから、コーンスターチも低脂質だと考えて問題ありません。
問題があるとすれば、コーンスターチがカスタードクリームなど脂質が高い傾向にある食品に用いられることでしょうか。スイーツ類はバターなども用いるため、脂質も高い傾向にあることを把握しておいてください。
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