2018/02/15更新
ドライイーストのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
ドライイーストは乾燥したイースト菌のことであり、パンを膨らませるために利用します。ベーキングパウダーも同じくパンを膨らませるために用いられますが、膨張の強さではドライイーストの方が上回ると言われています。
今回はそんなドライイーストのカロリー、糖質、脂質を紹介しましょう。
ドライイーストのカロリーは高め?太る?痩せる?
まずはドライイーストのカロリーから見ていきましょう。
- ドライイーストのカロリー:313kcal/100gあたり
100gあたりの数字でみるとやや高カロリーに感じるかもしれません。しかし、実際にパンを作ったことのある方ならご存知のように、ドライイーストは使用量が非常に少ない食材です。たとえば、メロンパン1個に使われるドライイーストの量は0.3g程度と言われています。
この場合、ドライイーストによるカロリー増加は1kcal程度です。おそらく、ドライイーストを50gも100gも使うレシピは滅多に存在しないでしょう。そもそも、一般的なドライイーストは1個あたり50g程度の容量です。
このことから、ドライイーストのカロリーは気にするほどでもないでしょう。むしろ、大切なのは小麦粉やバター、砂糖などのカロリーです。
ドライイーストの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次にドライイーストの糖質を見ていきましょう。
- ドライイーストの糖質:10.5g/100gあたり
ドライイーストには100gあたり43.1gもの炭水化物が含まれるものの、32.6gの食物繊維を含むことから糖質は10.5g程度しかありません(炭水化物-食物繊維=糖質)。
しかも、パン1個に使う量は1g以下なわけですから、糖質的には0.1gあるかどうかでしょう。やや多めに使ったとしても、ドライイーストが原因でパンの糖質が高くなることはありません。
ただ、パン類は小麦粉を大量に使う関係から基本的に高糖質です。砂糖や甘いクリーム、ジャムなどを用いる場合はさらに糖質が高くなりますので気を付けましょう。
ドライイーストの脂質はどのくらい?
最後にドライイーストの脂質を見ていきましょう。
- ドライイーストの脂質:6.8g/100gあたり
100gあたりの数字で6.8gですから、実際の使用量からすれば0.1g以下かもしれません。ドライイーストを1g使ったとしても脂質は0.068gです。つまり、カロリーや糖質同様に脂質も気にする必要はありません。ドライイーストの量よりも、バターやマーガリンなど脂質の高い食品の使用量を気にするべきでしょう。
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