2018/02/15更新

かぼちゃの煮物のカロリーや糖質が気になる！太る？痩せる？

最もシンプルなかぼちゃ料理と言えば、おそらくかぼちゃの煮物でしょう。かぼちゃを少しの調味料で煮詰めれば完成ということで、初心者にもぴったりの一品です。しかし、ほくほくしたかぼちゃの煮物は食べだすと止まらないのが厄介です。

今回はそんなかぼちゃの煮物のカロリー、糖質、脂質を紹介します。

かぼちゃの煮物のカロリーは高め？太る？痩せる？

カロリーのイメージ画像

かぼちゃの煮物はかぼちゃと調味料からなるシンプルな料理です。ただ、調味料の量や配分はレシピによって異なります。今回は醤油や砂糖などを全て同じだけ使ったレシピから、かぼちゃの煮物のカロリーを考えていきましょう。

かぼちゃ100gはMサイズ1個の1/10くらいだと考えてください。100gあたり91kcalは野菜類の中だとやや高めのカロリー量かもしれません。ただ、肉類などを使うこともありませんし、調味料も少量ですからカロリーは低めです。

そのため、かぼちゃの煮物のカロリーは以下のようになるでしょう。

1人前で131kcal程度であれば、ダイエット中でも気軽に食べられるおかずと言えるでしょう。しかも、かぼちゃは意外と腹持ちが良いためご飯を用意しなくてもそれなりの満腹感を得ることができます。加えて、かぼちゃにビタミン類やミネラルなどの栄養が豊富なのも魅力的です。

糖質のイメージ画像

次にかぼちゃの煮物の材料の糖質を見ていきましょう。

かぼちゃは芋類に負けず劣らずの糖質を含むため、あまり糖質制限向けとは言えない食品です。さらに、砂糖やみりんなど高糖質な調味料が用いられることから、かぼちゃの煮物の糖質はやや高めになります。

スタンダード糖質制限の目安が1食あたり40gですので、1人前を摂取すると他のおかずの糖質を14.9gにセーブする必要が出てきます。肉類や野菜類を中心としたメニューなら可能だと思われますが、それが毎日となると辛いかもしれません。

かぼちゃの煮物は週に1回や2回など摂取頻度を控えめにするのがおすすめです。また、砂糖やみりんの使用量を減らすために、糖質のカットされた甘味料を用意するのもいいでしょう。とはいえ、かぼちゃを使う時点である程度の糖質は必ず発生します。

脂質のイメージ画像

次にかぼちゃの煮物の材料の脂質を見ていきましょう。

実はかぼちゃの煮物に使われる材料のうち、脂質を含むのはかぼちゃのみです。調味料類は脂質をほぼ含みません。そのため、かぼちゃの煮物の脂質は非常に低いと言えます。

そもそも、野菜類はほとんど脂質を含みませんから、油さえ用いなければ野菜の煮物は種類を問わず脂質が低めです。もし、かぼちゃだけで寂しいと思えば、にんじんやゴボウなど他の野菜を加えてみるのもいいでしょう。

ポイントを教える女性

かぼちゃの煮物の硬さは随分と好みが別れるようで、箸で持つと崩れてしまうくらい柔らかいのが好きな方から、しっかりと食感のある硬めのものが好きな方までいます。

現代日本人の傾向を考えると柔らかい方が好きというのが主流かもしれませんが、ダイエット中ならあえて硬くするのもおすすめです。というのも、硬ければ自然と噛む回数が増えますので満腹中枢が刺激されやすくなります。つまり、少ない量でも満腹感を得られるわけです。

歯が弱いなど特別な理由がない方は、やや硬めのかぼちゃの煮物にチャレンジしてみてはどうでしょうか。

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