2018/02/15更新
そら豆のカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
そら豆は枝豆などに比べて1粒1粒が大きく、食べ応えのある豆類です。いろいろと調理法はありますが、おそらく最も有名なのは塩ゆでにしたものでしょう。夏場はこれとビールを組み合わせるのが最高です。ただ、ダイエット的にはやや怖いものがありますね。
今回はそんなそら豆のカロリー、糖質、脂質を紹介します。
そら豆のカロリーは高め?太る?痩せる?
まずはそら豆のカロリーから見ていきましょう。
種類 | カロリー(100gあたり) |
---|---|
そら豆(乾燥) | 348kcal |
そら豆(茹で) | 112kcal |
豆類全般に言えるのですが、乾燥した状態と茹でた後では水分量に違いが出るため、重さに対するカロリー量が変わってきます。そら豆も乾燥した状態だと100gあたり348kcalと、肉類に負けず劣らずのカロリー量ですが、茹でた後は112kcalまで落ち着きます。
そら豆は1粒あたり5g前後ですから、100gは20粒分くらいだと考えてください。1個のサイズがそれなりにあるため、20個ならけっこうな食べ応えがありますし、112kcalは低めと言えるでしょう。
そのため、塩ゆでのそら豆ならダイエット中でも問題なく食べられます。塩はほぼカロリーを含みませんしね。ただ、これをおつまみにビールなどのアルコール類を大量に飲んでしまえば、カロリー摂取量が一気に高くなってしまいますよ。
また、そら豆を使ったフライビーンズは非常にカロリーが高く、100gで472kcalもあると言われています。フライというだけあって油を大量に使うのでカロリーが高いのは仕方ありませんが、食べ過ぎてしまえばすぐにカロリーオーバーを起こしてしまうでしょう。
女性の方は1食あたり600kcal以内、男性は700kcal以内に抑えるよう摂取量を調整してください。
そら豆の糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次にそら豆の糖質を見ていきましょう。
種類 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
そら豆(乾燥) | 46.6g |
そら豆(茹で) | 12.9g |
糖質も乾燥した状態だと46.6gもあり、100gの摂取でスタンダード糖質制限の1食分(40g)を超えてしまうわけですが、茹でた後なら100g食べても12.9gの糖質摂取ですみます。
もちろん、1食分が40gと考えれば12.9gも低い数字ではありませんが、食べられないほどの数字でもないでしょう。きちんと摂取量を控えめにし、他の食事との糖質量を計算しておけば、糖質制限中でも食べられる食品のひとつです。
ただ、一緒にビールを飲むのは止めた方がいいです。ビールは1缶でも10g以上の糖質を含みますし、飲み始めると止まらなくなります。飲むにしても糖質を含まない焼酎がいいと思われますが、アルコールを摂取すると食欲に歯止めが利かなくなりますし、やはりおすすめはできません。
そら豆の脂質はどのくらい?
次にそら豆の脂質を見ていきましょう。
種類 | 脂質(100gあたり) |
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そら豆(乾燥) | 2.0g |
そら豆(茹で) | 0.2g |
そもそも乾燥した状態ですら2gしか脂質を含みませんから、茹でた後の脂質は微々たるものです。調理に油でも用いない限りは脂質を気にせず摂取できるでしょう。
調理に油を用いるフライビーンズの場合は100gあたり20.8gも脂質を含むため、脂質をきちんと1食分目安(16~20g)に抑えたいと考える方は摂取を避けるか、食べるにしても少量にしておくのが無難です。
ダイエットにそら豆を取り入れる際の注意点
茹でた後のそら豆はカロリーや糖質が比較的、低めの部類です。それでいて、豆類らしくタンパク質などの栄養を豊富に含みますから、出来ればうまくダイエットに取り入れたいところです。
ただ、フライビーンズなど油を使った料理にしてしまうと、カロリーや脂質が高くなるので気を付けましょう。また、砂糖を用いたり、ご飯と組み合わせる場合は糖質が高くなります。
後は使い過ぎに注意すること。乾燥した状態のそら豆はついつい多めに使いがちですが、調理後は水分を吸い込んでボリュームアップしますから、やや少なめくらいがちょうど良いと思われます。
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