2018/02/15更新
ラムのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
ラムはジンギスカンなどの料理で有名な羊の肉です。同じく羊の肉を意味するため、よくマトンと混合されがちですが、ラムは生後12か月未満の羊、マトンは1年以上の羊という区別があります。
今回はそんなラムのカロリー、糖質、脂質を紹介しましょう。
ラムのカロリーは高め?太る?痩せる?
まずはラムのカロリーから見ていきましょう。
- ラム(ロース)のカロリー:227kcal/100gあたり
- ラム(もも)のカロリー:217kcal/100gあたり
ラムのカロリーは220kcal前後であり、これは鶏肉よりも少しだけ高いくらいです。部位にもよりますが牛肉や豚肉よりはヘルシーな傾向にあり、ダイエット中でも食べやすい肉と言えるでしょう。
とはいえ、あくまでも牛肉などに比べて低めなだけであり、野菜類なども含んだ食品全体で見れば高カロリーな方です。そのため、カロリーオーバーを避けるなら摂取量には注意を払わなくてはなりません。
たとえば、ジンギスカンにするときはラムの量をやや控えめにし、その分だけ野菜の量を増やすなど。少ない量のラムでも満足感を得られる工夫をしてみてください。
ラムの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次にラムの糖質を見ていきましょう。
- ラム(ロース)の糖質:0.1g/100gあたり
- ラム(もも)の糖質:0.2g/100gあたり
ラムも他の肉類と同じく糖質はほとんど含まれていません。もちろん、味付けによる糖質の上昇は考慮すべきですが、基本的には安心して食べられる食品と言えるでしょう。
糖質が高くなるケースとしては、ジンギスカンのタレに砂糖などの加わった甘めのものを使う。衣をたっぷりつけて唐揚げにするなどでしょうか。とはいえ、元の糖質が0.2g程度ですから、100gあたり20gなど極端な糖質量になることは少ないと思われます。
味付けや調理法に注意しておけば、これ以上ないほどに糖質制限向けの食材と言えそうです。
ラムの脂質はどのくらい?
最後にラムの脂質を見ていきましょう。
- ラム(ロース)の脂質:16g/100gあたり
- ラム(もも)の脂質:14.4g/100gあたり
脂質も鶏肉より少し高いくらいでしょうか。牛肉や豚肉のバラ肉に比べれば低めですが、1食分の脂質摂取目安が16~20gですので、少しの食べ過ぎが脂質オーバーに繋がることは覚えておいてください。
また、ジンギスカンにする際は油を用いることもあります。そのため、ラムを100g使ったジンギスカンだと脂質20gを大幅に超えてしまうかもしれません。ラムの大量摂取は脂質的にNGと覚えておきましょう。
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