2018/02/15更新
たこのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
たこは丸い頭に8本の足が特徴的な海洋生物です。アメリカに住む方などは抵抗を持つことも多いようですが、日本人の食文化とは切り離せないほど深く根付いた食品であり、寿司や茹でだこ、たこ焼き、おでんなど様々な形で食されます。
今回はそんなたこのカロリー、糖質、脂質を紹介しましょう。
たこのカロリーは高め?太る?痩せる?
一般的にたこと言えばマダコを指すことが多いのですが、他にもイイダコやミズダコなどの種類が存在します。ただ、残念ながら食品成分表にカロリー等の記載があるのはマダコとイイダコのみです。
たこの種類 | カロリー(100gあたり) |
---|---|
マダコ | 76kcal |
イイダコ | 70kcal |
これらのカロリーが近いことから、ミズダコのカロリーも同じ程度と予想されますが、あくまでも推測ですので参考程度にしてください。
さて、一般的にたこと言えばマダコなわけですから、たこは100gあたり76kcalということになります。100gで76kcalはややカロリーが高めの野菜類くらいの数字であり、食品全体で見れば十分な低さと言えます。
魚類と比べてもヘルシーですし、酢だこやマリネなどシンプルな料理なら摂取カロリーを気にせずいただけるでしょう。刺身やおでん、酢味噌和えなど、他にもヘルシーな料理はいろいろとありますので、ダイエット中のレパートリーに加えてみてはどうでしょうか。
ちなみに、よく比較されるイカのカロリーは100gあたり88kcalほどです。つまり、多少ではあるものの、たこの方が低カロリーということになります。とはいえ、種類によってはたこの方が高カロリーになることもあるため、絶対とは言えません。
たこの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次にたこの糖質を見ていきましょう。
たこの種類 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
マダコ | 0.1g |
イイダコ | 0.1g |
たこは種類を問わず糖質が低い食品です。そもそも、魚介類はあまり糖質を含まない種類が多いですね。そのため、糖質制限中でも口にしやすいでしょう。
刺身やおでん、酢だこなら調味料による糖質の増加もほとんどありませんから、満腹になるまで食べても糖質10gや20gで収められそうです。
後は寿司やたこ焼きなどに注意しておけば大丈夫でしょう。寿司はシャリ部分だけで1貫あたり7g前後の糖質を含みますし、たこ焼きはほとんどが小麦粉で構成されているため、基本的に糖質制限中の摂取は避けた方がいいです。
たこの脂質はどのくらい?
次にたこの脂質を見ていきましょう。
たこの種類 | 脂質(100gあたり) |
---|---|
マダコ | 0.7g |
イイダコ | 0.8g |
100gあたりの脂質が1g以下であれば、低脂質と言って何ら差し支えありません。そのため、たこは脂質を制限している方にもぴったりの食品と言えます。
ただ、オリーブオイルを大量に用いるアヒージョや、唐揚げなどは脂質が高くなると考えてください。また、同時にカロリーも高くなるためダイエットにはあまり向きません。
ダイエット中ならやはりカロリーも糖質も脂質も抑えられる刺身や酢だこでいただくのがベストでしょう。酢や醤油と言った調味料はほとんど脂質を含んでいません。
たこ料理を最初に食べよう
たこの刺身やマリネなどを食事に加えるなら、それを初めに食べるといいでしょう。実はダイエットにおいて食事の順番は重要な要素であり、弾力があるため噛む回数が増えるたこを最初に食べると満腹中枢が刺激されやすくなります。
要は、物を噛むことで満腹中枢が刺激されるため、たこを最初に食べるのがダイエットに最適ということです。すなわち、たこを初めに食べるだけでなく、よく噛むことも大切です。あの弾力ですから自然と噛む回数は多くなると思いますが、より意識しておくといいでしょう。
ちなみに、イカも歯ごたえがある上にカロリーや糖質の低い食品です。そのため、たことイカを組み合わせた料理を前菜にするといいかもしれません。
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