2018/02/15更新
干しエビのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
干しエビは名前の通りエビを干したもので、炊き込みご飯やスープ類、炒め物、煮物など様々な料理に使用されます。ただ、1匹1匹のサイズが非常に小さいことから、一般的なエビによくみられる天ぷらや寿司ネタにされることはほぼありません。
今回はそんな干しエビのカロリー、糖質、脂質を紹介します。
干しエビのカロリーは高め?太る?痩せる?
まずは干しエビのカロリーから見ていきましょう。
- 干しエビのカロリー:233kcal/100gあたり
普通のエビは100gあたり80~100kcal前後ですから、干しエビは2倍以上もカロリーを含むことになります。とはいえ、これは当たり前のことです。干しエビは乾燥した状態で水分量が少ないわけですから、普通のエビに比べて重さに対する成分の濃度が高くなってしまいます。
普通のエビが75%程度の水分を有するのに対して、干しエビの水分量は25%程度ですから、カロリーなどが2~3倍になるのは普通のことなのです。
100gあたりで見ると高カロリーな干しエビですが、実際に使う量は10gや20g程度ということが多いため、そう気にする必要もないでしょう。干しエビで追加されるカロリーは50kcal前後がせいぜいだと思われます。
ちなみに、干しエビは水分を吸って膨らみますから、スープなどに使うときはやや少なめでも大丈夫です。
干しエビの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次に干しエビの糖質を見ていきましょう。
- 干しエビの糖質:0.3g/100gあたり
干しエビは乾燥した状態でありながら、100gあたり0.3gしか糖質を持ちません。それもそのはずで、元々のエビは100gあたり0.1g程度しか糖質を含まないのです。
そのため、糖質的にはたっぷり使っても大丈夫ですし、そのまま食べても問題ないくらいです。とはいえ、干しエビは100gあたり3.8gもの塩分を含みますから、大量摂取はよくありません。
干しエビの脂質はどのくらい?
最後に干しエビの脂質を見ていきましょう。
- 干しエビの脂質:2.8g/100gあたり
脂質も乾燥している分だけ元のエビよりは高いものの、100gあたり2.8g程度なら特に気にせずとも大丈夫でしょう。塩分の問題から1回に100gも使うことは少ないと思いますし、干しエビで追加される脂質は多くても1g前後だと予想されます。
簡単にまとめると、干しエビは水分量が少ないことからカロリーがやや高いものの、使用量も少ないためカロリー過多の原因になることは滅多にない食品ということです。加えて、糖質と脂質については100gあたりの数字ですら低めですし、ビタミンB12やカルシウムを豊富に含んでいます。
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