2018/02/15更新
串カツのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
串カツは串に刺した肉や魚、野菜などに衣をつけ、油で揚げた料理のことです。主に関西で人気の料理として有名でしたが、近年では関東の方でも専門店を見かけることが多く、特に食べ放題のお店が目立ちます。
今回はそんな串カツのカロリー、糖質、脂質を紹介しましょう。
串カツのカロリーは高め?太る?痩せる?
串カツのカロリーですが、これは当然ながら使用する具材で変わってきます。専門店だと30、40の具材が並んでいることもあるため、あくまでも一例ですが、下記のような材料が使用されます。
串カツの具材 | カロリー(100gあたり) |
---|---|
豚ロース | 263kcal |
牛リブロース | 263kcal |
アジ | 121kcal |
ホタテ | 72kcal |
ピーマン | 22kcal |
玉ねぎ | 37kcal |
カボチャ | 91kcal |
上記は100gあたりのカロリー量ですが、串カツ1本あたりの重量は肉類や魚類なら50g前後、野菜類なら20g前後といったところでしょう。しかし、串カツの場合はここに衣と油のカロリーがプラスされますから、実際のカロリー量は100gのそれを上回るかもしれません。
1串に使う衣が3g程度の小麦粉とパン粉、卵で構成され、それが揚げることで7g程度の油を吸収すると想定した場合、衣だけで以下のようなカロリー量がプラスされることになります。
- 串カツの衣のカロリー:92kcal/1串あたり
もちろん、具材によって表面積が違いますから、必ずしも同じだけのカロリーがプラスされるわけではありません。ただ、ひとつの目安としては、具材のカロリーに92kcalをプラスした数字が串カツのカロリー量となります。
たとえば、豚ロース50gの串カツなら、カロリーは1本で224kcalほどになるわけです。対して、ピーマンなら豚ロースの半分以下の96kcalほどです。
とはいえ、衣のせいで野菜類もそれなりに高カロリーですので、食べすぎには気を付けるべきでしょう。
串カツの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
まず、串カツに使われる具材の糖質は以下のようになります。
串カツの具材 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
豚ロース | 0.2g |
牛リブロース | 0.3g |
アジ | 0.1g |
ホタテ | 1.5g |
ピーマン | 2.8g |
玉ねぎ | 7.2g |
カボチャ | 17.1g |
串カツに使用される具材は基本的に低糖質なのですが、カボチャのように一部糖質が高いものも存在します。そのため、糖質制限中の場合は肉類や魚類を選択する方が安全かもしれません。
衣の糖質については小麦粉やパン粉のせいで、やや高めではあるものの、油が糖質をほぼ含まないことからカロリーのように極端な数字になることは無いです。
- 串カツの衣の糖質:4g/1串あたり
つまり、串カツの糖質は具材の糖質プラス4gほどとなります。たとえば、豚ロース50gの串なら4.1gほど、カボチャ20gの串なら7.4gほどとなるわけです。あくまでもひとつの目安ではありますが、基本的にそこまで高い数字にはならないでしょう。
もし、糖質4gでも高いと思うのなら衣の量を少なめにするといいかもしれません。
串カツの脂質はどのくらい?
まず、串カツに使われる具材の脂質は以下のようになります。
串カツの具材 | 脂質(100gあたり) |
---|---|
豚ロース | 19.2g |
牛リブロース | 19.5g |
アジ | 3.5g |
ホタテ | 0.9g |
ピーマン | 0.2g |
玉ねぎ | 0.1g |
カボチャ | 0.3g |
基本的に肉類以外は脂質が低めな傾向にありますが、魚類も中には高脂質な種類が存在しますので気を付けてください。そして、カロリー等と同じように、ここに油を吸収した衣の脂質が追加されるわけです。油は脂質の塊ですから、衣の脂質は高いと考えてください。
- 串カツの衣の脂質:7.6g/1串あたり
つまり、豚ロース50gの串カツは1本で17.2gもの脂質を含むことになります。これは、成人女性が1食に摂取できる脂質量の16gを超えていますので、脂質オーバーが怖い方はなるべく肉類を避けましょう。というよりも、串カツ自体を避けておいた方が無難かもしれません。
食べ放題でも食べ過ぎない
串カツと言えば食べ放題が定番化しています。しかし、ダイエット的に考えると食べ放題はよくありません。特に串カツは1本のカロリーや脂質が高めになるわけですから、少しの食べ過ぎがカロリー、脂質オーバーに繋がります。
しかも、食べ放題だと時間を気にして、あまり噛まずに食べてしまうことが多々あります。しかし、人間は噛むことで満腹感を覚える生き物でもありますから、噛まずに食べていると通常より多くの量を摂取しがちです。
何も、串カツは食べ放題のお店だけではありません。ダイエット中の方は1本ずつ提供しているお店を選び、少量をよく噛んで食べるようにしてください。
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