2018/02/15更新
グミのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
グミはゼラチンを使って果汁などを固めたお菓子のこと。その名前はドイツ語におけるゴム(Gummi)に由来しており、実際にゴムほどではないものの強い弾力を持ちます。数あるお菓子類の中でも人気が高く、現在は果汁系やコーラ、ソーダなどに加え、コーンポタージュやカルビ味などの変わり種まで存在します。
今回はそんなグミのカロリー、糖質、脂質を紹介しましょう。
グミのカロリーは高め?太る?痩せる?
グミと言えば市販品が有名ですが、実は自宅でも簡単に作ることができます。しかも、材料は非常にシンプルなものです。今回は分かりやすいよう、各種材料のカロリーからグミのカロリーを算出してみましょう。
グミの材料 | カロリー |
---|---|
オレンジジュース(70g) | 29kcal |
ゼラチン(10g) | 34kcal |
砂糖(20g) | 77kcal |
もちろん、様々なレシピが存在するため上記は一例ですが、ジュースにゼラチンと砂糖を混ぜるという作り方はほとんどのレシピに共通しています。これらの材料からグミを作成した場合、以下のようなカロリー量になるでしょう。
- グミのカロリー:140kcal/100gあたり
一般的な型なら1個の重量は10~20gくらいでしょうか。つまり、1個あたりだと14~28kcalで、実はそこまで高くありません。カロリー制限中でも間食に2個か3個程度はいただけるでしょう。とはいえ、グミは油断していると5個、10個とすぐに食べてしまう食品でもあります。食べすぎにはくれぐれも気を付けてください。
ちなみに、今回はオレンジジュースのレシピを採用していますが、グミは他のフルーツジュースやコーラから作ることもありますね。その場合は、オレンジジュースの部分を他の飲料に置き換えればカロリー量を算出できます。
グミの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次にグミの糖質を、カロリーと同じ方法で見ていきましょう。まず、グミに使われる材料の糖質は以下のようになります。
グミの材料 | 糖質 |
---|---|
オレンジジュース(70g) | 7.4g |
ゼラチン(10g) | 0.0g |
砂糖(20g) | 19.8g |
予想はついていたと思いますが、砂糖がやはり高糖質です。逆にゼラチンは意外にも糖質をほぼ含んでいません。これらの糖質から、グミの糖質は以下のようになります。
- グミの糖質:27.2g/100gあたり
1個のサイズが10~20gだとして、糖質は2.7~5.4gほど。スタンダード糖質制限中の場合は間食の糖質を5g以下に抑えたいと言われますので、1個の摂取が限界かもしれません。やはり、砂糖のせいで糖質は高めになります。
ちなみに、レシピによっては砂糖を加えずにジュースとゼラチンだけで作ることもあります。おそらく、一般的なグミに比べて味は薄めだと思われますが、これなら100gあたり10g以下の糖質量も可能ですので、糖質制限中の方は一度作成してみるといいかもしれません。
それか、糖質のカットされた甘味料を用いて味付けを行いましょう。
グミの脂質はどのくらい?
次にグミの脂質を、カロリーや糖質と同じ方法で見ていきましょう。とはいえ、グミに使われる材料の脂質は以下のように非常に低いです。
グミの材料 | 脂質 |
---|---|
オレンジジュース(70g) | 0.1g |
ゼラチン(10g) | 0.0g |
砂糖(20g) | 0.0g |
本来はゼラチンも多少ながら脂質を含みますが、使用量が少なすぎるためデータ上は0gとなってしまいます。これらの脂質量からグミの脂質は以下のようになります。
- グミの脂質:0.1g/100gあたり
もはや計算するまでもありません。グミにはほぼ脂質が含まれないため、脂質についてだけは安心して摂取できます。
グミの摂取は食前がおすすめ
グミのパッケージなどを見ると、噛んで健康といった感じのキャッチコピーが書かれていることがあります。確かに、噛むという行為は非常に重要で集中力のアップなどに繋がると言われています。加えて、噛むことは満腹中枢の刺激に繋がるため、食前にグミを噛んでおくと食事の量を減らすことができるかもしれません。
よく、食事の前にお菓子を食べないよう親に注意されたものですが、ダイエット中は話が別。食事の30分前くらいにグミを1個か2個程度、よく噛んで食べてみてはいかがでしょうか。
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