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2018/02/15更新

ういろうのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?

ういろう

ういろうは米粉や小麦粉に砂糖や水を練り合わせ、型に流し込んでから蒸して完成させる和菓子のことです。その見た目から羊羹と勘違いされることもありますが、あちらは餡子を寒天で固めたお菓子であり別物です。

今回はそんなういろうのカロリー、糖質、脂質を紹介しましょう。

ういろうのカロリーは高め?太る?痩せる?

カロリーのイメージ画像

冒頭でういろうと羊羹は別物と話しましたが、実は全く接点がないわけでもありません。というのも、ういろうは小麦粉などを蒸して固める蒸し羊羹から派生したお菓子なのです。しかし、最近はすっかりと練り羊羹が主流になってしまったため、蒸し羊羹はういろうに変化したともいえるかもしれません。

そんな事情から今回は羊羹とういろうでカロリーを比較してみましょう。

種類カロリー(100gあたり)
ういろう183kcal
蒸し羊羹242kcal
練り羊羹296kcal

こうしてみると、羊羹よりもういろうの方が低カロリーだと分かります。これは、餡子や小麦粉など材料の違いというよりは水分量の違いが大きいのでしょう。

食品成分表によれば、蒸し羊羹が39.5%、練り羊羹が26%の水分量なのに対して、ういろうは54.5%の水分量となっています。食品は水分量が多ければ多いほど、重さに対するカロリーや糖質の量が少なくなるのです。

確かに、いくつかのレシピを見てみると、ういろうの方が水を多めに使っています。ただ、ういろうや羊羹のレシピは探せば探すほど登場し、中には水分をそこまで加えないレシピもあります。

そのため、絶対にういろうの方が低カロリーとは限りません。場合によってはういろうのカロリーが200kcalを超える、また羊羹が200kcalを下回ることもあるでしょう。パッケージ商品なら購入前にエネルギー量を確認しておくといいですよ。

ちなみに、上記の通り100gあたり183kcalであれば、1切れ(50g想定)程度ならダイエット中でも食べられるでしょう。

ういろうの糖質は?糖質制限ダイエット向き?

糖質のイメージ画像

次にういろうの糖質を見ていきましょう。

種類糖質(100gあたり)
ういろう44.0g
蒸し羊羹52.5g
練り羊羹66.9g

ういろうや羊羹の糖質量はカロリーと比例しています。そもそも、ういろうや蒸し羊羹などに使う小麦粉や米粉、砂糖などはカロリーだけでなく糖質も高い食品ですから、当然と言えば当然でしょう。ういろうの材料でカロリーは高いものの糖質は低い食材は基本的に無いと思われます。

水分量の多さもあり、羊羹に比べるとういろうは低糖質ではありますが、それでも100gあたりだとスタンダード糖質制限における1食分の糖質40gを超えてしまいます。1切れが50gでも22gの糖質量ですので、糖質制限には向かないと言わざるを得ません。糖質制限中の間食は5g以下が理想とされています。

ういろうの脂質はどのくらい?

脂質のイメージ画像

次にういろうの脂質を見ていきましょう。

種類脂質(100gあたり)
ういろう0.2g
蒸し羊羹0.3g
練り羊羹0.2g

和菓子の場合、使用する材料が米粉や餡子など脂質の低いものが中心であり、全体的に脂質だけは低い傾向にあります。上記のように、ういろうや羊羹も例にもれず、脂質だけは低めの数字になっています。

そのため、脂質のことだけは気にせずに食べることが出来るでしょう。ただ、チョコレートで作るういろうなど、変わり種の場合は少しだけ脂質が高くなる可能性もあります。

ヘルシーなういろうの作り方

ポイントを教える女性

ういろうのカロリーや糖質を落とすのはそう難しい話でもありません。まず、ういろうが小麦粉や米粉と砂糖で出来ているのは冒頭で話した通りです。このうち、砂糖をカロリーや糖質のカットされた甘味料に置き換えてしまえばいいのです。

この置き換えはダイエット中の方ならご存知かもしれませんね。甘味料に置き換えるだけですので、甘みが損なわれることもありませんし、少しでもういろうのカロリーや糖質を落としたい方におすすめです。

あなたも誰かをダイエットレスキュー!

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