2018/02/15更新
かき氷のカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
室温が30度を超えるような、うだる暑さの日に食べたくなるのがかき氷です。一気に食べると頭が痛くなると分かっていても、ついつい欲望に負けてしまいますね。そんなかき氷はアイスクリームやシャーベットに比べてヘルシーなイメージを持ちますが、実際はどうなのでしょうか。
今回はかき氷のカロリー、糖質、脂質を紹介します。
かき氷のカロリーは高め?太る?痩せる?
かき氷のカロリーについてですが、かき氷というのが氷を削ったものを指すのなら、これは100gでも200gでも0kcalです。というのも、氷は純粋に水を凍らせたものですから、カロリーなどをほぼ含みません。味がついたものでなければ天然水でも同じことです。
ただ、かき氷には甘いシロップがつきものでしょう。他にもコンデンスミルクや餡子などを乗せることもあり、かき氷のカロリーはその種類と量に左右されます。
かき氷にかけるもの | カロリー |
---|---|
シロップ(32ml) | 70kcal |
コンデンスミルク(20g) | 66kcal |
つぶあん(20g) | 49kcal |
かき氷にかけるシロップ等のカロリーは上記のようになります。つまり、かき氷1杯に32mlのシロップをかければ、かき氷1杯のカロリーは70kcalほど。そこにコンデンスミルク20gも追加すれば136kcalほどです。
そのため、味付けの具合によりますが、よほど濃い目の味付けにしない限りはアイスクリームよりも低カロリーと言えるでしょう。ダイエット中の方ならシロップやコンデンスミルクだけにしておくと100kcal以内に抑えられていい感じです。
ちなみに、シロップのカロリーは商品によって少しずつ違います。とはいえ、かき氷のシロップは基本的に砂糖水であり、商品ごとの違いは香料や着色料くらいのものですから、カロリーに極端な差が出ることはないでしょう。
かき氷の糖質は?糖質制限ダイエット向き?
糖質についてもカロリーと同じことで、かき氷自体は原材料が水ですから糖質を含みません。100gでも200gでも糖質0gだと考えていいでしょう。しかし、シロップやコンデンスミルクなどは甘みが強いことから糖質が高めです。
かき氷にかけるもの | 糖質 |
---|---|
シロップ(32ml) | 17.0g |
コンデンスミルク(20g) | 11.3g |
つぶあん(20g) | 9.7g |
かき氷1人前分とされるシロップ32mlをかけるだけで糖質は17gにもなってしまいます。ここにコンデンスミルクと餡子もかけたゴージャス仕様にすれば、かき氷1杯の糖質はなんと38gでスタンダード糖質制限ほぼ1食分です。
また、餡子と一緒に白玉が入れば糖質40gなんて簡単に超えてしまうでしょう。このことから、かき氷は糖質制限にあまり向きませんが、工夫次第では糖質を減らすことも可能なあたり、アイスクリームよりは食べやすいかもしれません。
たとえば、低糖質なシロップを自作すれば簡単に糖質をカットできます。これについては最後の項目で詳しく話しましょう。
かき氷の脂質はどのくらい?
脂質についても、もちろんカロリーなどと同じことです。細かくした氷自体は脂質を含みません。ただ、脂質についてはシロップなどがほとんど含まないという点が異なります。
かき氷にかけるもの | 脂質 |
---|---|
シロップ(32ml) | 0.0g |
コンデンスミルク(20g) | 1.7g |
つぶあん(20g) | 0.1g |
上記のように、シロップなら脂質をほぼ含みませんから、やや多めにかけたとしてもかき氷の脂質は0gです。餡子についても20gなら0.1g程度の脂質量。ここに白玉が加わっても大した脂質量にはなりません。
コンデンスミルクだけは他に比べてやや高脂質ですが、これも大さじ1杯程度の使用なら特に問題ないでしょう。
低カロリー低糖質なシロップを自作しよう
かき氷のシロップは言ってしまえば砂糖水ですから自宅でも簡単に作ることができます。ただ、自宅で着色料を使うのは入手難度的にも、健康的にも気乗りしませんね。そこで、イチゴやマンゴーなどのフルーツをミキサーにかけたものを活用しましょう。
そして、砂糖は使わずにカロリーや糖質のカットされた甘味料を使用するのです。これなら、市販のシロップよりも低カロリー、低糖質になるはずですし、何よりも本当のフルーツの味わいが楽しめます。
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