2018/02/15更新
フレンチトーストのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
フレンチトーストは牛乳と卵などを混ぜた液を食パンに吸収させ、フライパンで少し焼いて完成させる料理のこと。とても甘みが強く柔らかいことから子供人気が強く、朝食の定番メニューになっている家庭も少なくないでしょう。
今回はそんなフレンチトーストのカロリー、糖質、脂質を紹介します。
フレンチトーストのカロリーは高め?太る?痩せる?
フレンチトーストは基本的に食パンと牛乳、卵、砂糖から作られるシンプルなメニューですから、今回は材料ごとのカロリーを確認し、それからフレンチトースト自体のカロリーを算出してみましょう。
まず、以下がフレンチトーストに用いられる材料です。
フレンチトーストの材料 | カロリー |
---|---|
食パン(60g) | 158kcal |
牛乳(50g) | 34kcal |
卵(30g) | 45kcal |
砂糖(7.5g) | 29kcal |
バター(4g) | 30kcal |
上記のうち牛乳、卵、砂糖が食パンを漬ける液の材料であり、この比率が黄金比とされています。食パン60gはちょうど6枚切りの1枚分くらいです。そして、バターはフレンチトーストを焼き上げる際に使用します。
上記の材料からフレンチトーストを作成すると、1人前のカロリーは以下のようになるでしょう。
- フレンチトーストのカロリー:296kcal/1人前
何もつけない状態の食パンの2倍程度のカロリー量ですね。やはり、卵や砂糖、バターといった材料のカロリーが高いのがよくありません。
成人男性の1食分が600~700kcalですから、1人前の摂取なら余裕はあります。しかし、フレンチトーストはその柔らかさと甘みから2人前くらいなら簡単に平らげてしまうでしょう。そうなると、フレンチトーストだけで592kcalほど。ここに少しのおかずが加われば簡単に700kcalを超えてしまいます。
ですので、フレンチトーストは1人前を限度としておきましょう。ちなみに、食パンが4枚切りなど大きなものになれば、その分だけカロリーが高くなる点にも注意してください。
フレンチトーストの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
まず、以下がフレンチトーストに用いられる材料の糖質です。
フレンチトーストの材料 | 糖質 |
---|---|
食パン(60g) | 26.6g |
牛乳(50g) | 2.4g |
卵(30g) | 0.1g |
砂糖(7.5g) | 7.4g |
バター(4g) | 0.0g |
上記の材料からフレンチトーストを作成すると、以下のような糖質量になるでしょう。
- フレンチトーストの糖質:36.5g/1人前
スタンダード糖質制限の1食分が糖質40g以下ですから、フレンチトースト1人前ならギリギリで摂取できます。とはいえ、フレンチトースト1人前だけでは朝食としてもやや少なく感じますし、栄養バランスもそうよくありません。
そのため、食べるにしても毎日ではなく、土日だけの特別などにしておいた方がいいでしょう。黄金比は崩れてしまいますが、砂糖の使用量を減らすことで、少しのサラダくらいならセットに出来ると思います。
ちなみに、食パンを4枚切りにすると簡単に糖質40gを超えてしまいますから、6枚切り、または8枚切りを使うようにしてください。
フレンチトーストの脂質はどのくらい?
まず、以下がフレンチトーストに用いられる材料の脂質です。
フレンチトーストの材料 | 脂質 |
---|---|
食パン(60g) | 2.6g |
牛乳(50g) | 1.9g |
卵(30g) | 3.1g |
砂糖(7.5g) | 0.0g |
バター(4g) | 3.2g |
メインの材料である食パンは大きさのわりに低脂質ですが、卵やバターあたりがやや高糖質です。特にバターは4gに対して3.2gの脂質量ですから、使用量には十分注意しなくてはなりません。
上記の材料からフレンチトーストを作成すると、以下のような脂質量になるでしょう。
- フレンチトーストの脂質:10.8g/1人前
脂質摂取量の目安が1食あたり16~20gですので、フレンチトースト1人前だけなら問題ありません。また、野菜類など低脂質な食品ならセットにしても無問題でしょう。
ただ、ハムやベーコン、ソーセージなどがセットだとすぐに合計脂質が16gを超えてしまいます。朝食の定番ではありますが、ソーセージなどとのセットは避けた方がいいかもしれません。
豆乳と甘味料でヘルシーなフレンチトースト
フレンチトーストを作る際、牛乳を豆乳に、砂糖を甘味料に置き換えてみてはいかがでしょうか。牛乳が100gあたり67kcalあるのに対して、豆乳は46kcalしかありませんし、甘味料についてはカロリー、糖質0ということも少なくないです。
もちろん、それでも食パンや卵などを使う以上はある程度のカロリーや糖質は発生しますが、幾分かは口にしやすくなるでしょう。
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