2018/02/15更新
ジェラートのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
ジェラートはイタリアで人気の氷菓のことです。一見するとアイスクリームに似ていますが、中に含まれる空気が少ないことから密度はジェラートの方が上です。そのため、アイスクリームより味にコクがあり、最近は専門店もちらほら目にします。
今回はそんなジェラートのカロリー、糖質、脂質を紹介しましょう。
ジェラートのカロリーは高め?太る?痩せる?
まずはジェラートのカロリーから見ていきましょう。
- ジェラート(バニラ)のカロリー:144kcal/100gあたり
普通のバニラ味のジェラートは100gあたり144kcalくらいです。1カップの重量が120g前後ですので、1カップあたりだと173kcalくらいになります。
対して、一般的なアイスクリームは100gあたり180kcalありますから、ジェラートの方が低カロリーということになります。これは、ジェラートの方がアイスクリームに比べて乳脂肪分が低いからでしょう。
一般的なアイスクリームは8%以上の乳脂肪分を含みますが、ジェラートの場合は乳脂肪分が4~8%と決められています。ですので、アイスクリームと迷った際はジェラートにするのがおすすめです。
とはいえ、ジェラートも低カロリーとは言えませんので、摂取頻度は週1くらいにしておきましょう。
ジェラートの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次にジェラートの糖質を見ていきましょう。
- ジェラート(バニラ)の糖質:19g/100gあたり
上記に対して一般的なアイスクリームが100gあたり23.2gの糖質量ですので、糖質もジェラートの方が少しだけ低いことになります。脂肪分と糖質はほとんど関係がないため、絶対にジェラートの方が低糖質とは言えず、商品によってはジェラートの方が高糖質なこともあるでしょう。
また、100gあたり19gの糖質量は糖質制限的に考えると高めであり、1カップ(120g)の摂取ならスタンダード糖質制限1食分(糖質40g)の半分を超えてしまいます。
それでいて、ジェラートはほとんどお腹に溜まりませんから、糖質制限中の摂取は出来るだけ避けるべきでしょう。
ジェラートの脂質はどのくらい?
最後にジェラートの脂質を見ていきましょう。
- ジェラート(バニラ)の脂質:5.9g/100gあたり
上記に対して一般的なアイスクリームは100gあたり8g前後の脂質を含みます。これがカロリーの項目で話した乳脂肪分の差ですね。乳脂肪分がアイスクリームの方が高いため、脂質はジェラートの方が低くなります。
1カップあたりだと7.1gほどの脂質量。これは、成人女性が1食に摂取する脂質量の半分に近い数字ですので、ジェラートを食べた後の食事は肉類など高脂質なものを避けた方がいいかもしれません。
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