2018/02/15更新
レモンのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
レモンと言えば鶏のから揚げやイカフライなどの揚げ物料理と相性のよい柑橘類のひとつです。他にもレモネードやカクテルなどの飲み物や、レモンタルトやレモンケーキといったお菓子などに幅広く利用されます。
今回はそんなレモンのカロリー、糖質、脂質を紹介します。
レモンのカロリーは高め?太る?痩せる?
まずはレモンのカロリーから見ていきましょう。
種類 | カロリー(100gあたり) |
---|---|
レモン | 26kcal |
ライム | 27kcal |
シークワーサー | 25kcal |
柚子 | 21kcal |
今回は同じく揚げ物などに用いるシークワーサーや、カクテルなどに利用するライム、ポン酢に欠かせない柚子とカロリーを比較してみました。こうしてみると、果実を絞って使う系のフルーツはカロリーが非常に低いと分かります。
特に柚子の100gあたり21kcalは果物の中でもトップクラスのカロリーの低さでしょう。それを5kcalしか変わらないレモンも当然ながら低カロリーです。
しかも、レモンは他のフルーツと違ってそのまま100gも200gも摂取することがありません。おそらく、1個から出てくる果汁が30g前後ですから、全部使っても8kcal程度ですみます。
そのため、いくら過酷なカロリー制限でもレモンのカロリーを気にするようなことはないでしょう。それよりも、レモンを何に使うかの方が重要です。
たとえば、レモンと言えば冒頭で話したように揚げ物との相性が良いわけですが、揚げ物は油をたっぷり吸収しているためこうカロリーです。また、レモネードやカクテルと言った飲料も砂糖やアルコールのせいでカロリーが高くなりがちです。
ダイエット中におすすめの使い方としては、サラダのドレッシング代わりや、牡蠣との組み合わせなどでしょう。
レモンの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次にレモンの糖質を見ていきましょう。
種類 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
レモン | 8.6g |
ライム | 9.1g |
シークワーサー | 7.6g |
柚子 | 6.6g |
カロリーのわりに糖質が高くも感じますが、フルーツ類はタンパク質や脂質をほとんど含まないため仕方ないでしょう。しかも、高く感じると言っても100gあたり8.6gであり、レモン1個分の果汁(30g)なら2.6g程度しかありません。
塩など糖質を含まない調味料に比べれば危険度は増しますが、それでも1個分の果汁くらいなら許容範囲でしょう。唐揚げやイカフライの糖質が低いため、糖質制限的には揚げ物への使用も問題ありません。
ただ、砂糖を多く用いるレモネードやレモンジュース、レモンケーキ、レモンゼリーなどは避けた方がいいでしょう。また、疲れを取ることで有名なレモンの蜂蜜付けも当然ながら高糖質ですので、摂取は避けるべきです。
レモンの脂質はどのくらい?
次にレモンの脂質を見ていきましょう。
種類 | 脂質(100gあたり) |
---|---|
レモン | 0.2g |
ライム | 0.1g |
シークワーサー | 0.1g |
柚子 | 0.1g |
レモンは他のフルーツ類と同じく脂質が低く、100gあたりで0.2gしか含みません。つまり、1個分の果汁(30g)なら脂質は0.1g以下であり、もはや含んでいないのと同じレベルです。
そのため、脂質についてもレモンのものより、かける対象の方が気になるところ。たとえば、鶏のから揚げやイカフライなどの揚げ物はカロリーだけでなく脂質も高いわけですから、大量の摂取は避けた方がいいでしょう。
また、レモンケーキなどもクリームが使用されることから脂質が高くなりがちです。
サラダとレモンの組み合わせがおすすめ
ダイエット中にレモンを使用するなら、サラダとの組み合わせがおすすめです。レモン果汁の酸味とサラダの相性がよく、野菜類を美味しくいただけますし、レモンには豊富なビタミンCが含まれます。
ダイエット中というのは食べられるものが限られることが多く、栄養バランスが偏りがちですので、ヘルシーなレモンとサラダの組み合わせでいろいろな栄養を補給してあげてください。
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