2018/02/15更新
洋梨のカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
洋梨は西洋梨とも呼ばれる、瓢箪のような形をした果物のことです。「洋梨=ラ・フランス」と覚えている方も多いようですが、ラ・フランスとは洋梨の一種のことであり、ラ・フランスは確実に洋梨であっても、洋梨がラ・フランスとは限りません。
とはいえ、日本の洋梨の6割以上はラ・フランスですから、洋梨がラ・フランスと勘違いするのも無理はないでしょう。今回はそんな洋梨のカロリー、糖質、脂質を紹介します。
洋梨のカロリーは高め?太る?痩せる?
まずは洋梨のカロリーから見ていきましょう。
- 洋梨のカロリー:54kcal/100gあたり
一般的な梨の100gあたり43kcalに比べるとやや高めの数字ではありますが、果物全体で見れば普通くらいの数字と言えるでしょう。同じ果物類で言うならばキウイやパイナップルあたりに近いです。
そのため、他の果物類と同じく、食べ過ぎにさえ注意しておけばダイエット中でも口にできます。ただ、洋梨は1個のサイズが大きく、可食部だけで250g前後あります。
つまり、1個まるまる食べてしまうと135kcalも摂取することになるのです。間食のカロリーは出来るだけ100kcal以内に抑えたいところですし、なるべくなら1個の半分程度で我慢しておきましょう。
洋梨の糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次に洋梨の糖質を見ていきましょう。
- 洋梨の糖質:12.5g/100gあたり
実際に食べてみると分かるように、洋梨は甘みが強い果物です。そのこともあり、糖質は果物類の中でやや高めの100gあたり12.5g。これは、同じ果物類だとリンゴやパイナップルに近い数字です。
先ほど言ったように1個の可食部が250g前後あるため、1個あたりだと糖質は31.3gにもなってしまいます。しかし、スタンダード糖質制限だと1食あたり40gまでしか糖質を摂取できませんので、おやつに洋梨1個を食べるのは非常に危険です。
また、半分程度にしても糖質は15g以上と高いままです。糖質制限中に食べるなら1個の1/4か1/5程度にしておきましょう。
洋梨の脂質はどのくらい?
最後に洋梨の脂質を見ていきましょう。
- 洋梨の脂質:0.1g/100gあたり
100gあたりの脂質が0.1gですので、洋梨に脂質はほぼ含まれないと言っていいでしょう。肉類や卵類など脂質の高い食品を摂取した後に、ケーキやクッキーなどを食べてしまうと脂質オーバーの可能性が高いわけですが、洋梨なら安心です。洋梨ならクリームやチョコレートと一緒に食べることも少ないですし、脂質が高くなることもそうないでしょう。
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