2018/02/15更新
びわのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
びわは中心部に大きな種が含まれた果実のこと。果肉は柿のようなオレンジ色をしており、味は果物類の中でも甘みが強く、主に生食でいただきます。また、薬用として用いられることもあり、咳、嘔吐、喉の渇きなどに効果を発揮すると言われています。
今回はそんなびわのカロリー、糖質、脂質を紹介しましょう。
びわのカロリーは高め?太る?痩せる?
まずはびわのカロリーから見ていきましょう。
- びわのカロリー:40kcal/100gあたり
果物類だと100gあたり30kcal以下の種類もあるため、極端に低いことはありませんが、それでも100gあたり40kcalであれば低カロリーな方でしょう。しかも、びわは1個あたりの重量が50gしかない小さな果物です。加えて、中心に大きな種が含まれることから廃棄率が30%と高く、びわ1個あたりの可食部は35g程度しかありません。
つまり、びわ1個あたりなら14kcal程度。これなら2個3個と食べてもカロリーオーバーの心配はないでしょう。栄養素としてはビタミンAなどが豊富に含まれるため、適量の摂取であれば健康効果も得られるかもしれません。
とはいえ、10個15個など食べすぎには気を付けましょう。1個が小さいだけに、つい食べ過ぎてしまうのも事実です。
びわの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次にびわの糖質を見ていきましょう。
- びわの糖質:9g/100gあたり
1個あたりの可食部が35gだと糖質は約3.2gになります。スタンダード糖質制限だと1食に40gまでの糖質を摂取できますから、びわだけで食事を済ませるのなら12個程度は食べても大丈夫なことになりますが、さすがにびわだけはありえませんね。
実際は食事と別に間食として摂取することが多いでしょうし、多くても2個程度で我慢したいところです。果物はGI値が低いことから(びわは32)ケーキ類などに比べれば多少は多く食べても大丈夫ともいわれますが、やはり摂取しすぎれば糖質過多からの肥満に繋がるでしょう。
びわの脂質はどのくらい?
最後にびわの脂質を見ていきましょう。
- びわの脂質:0.1g/100gあたり
びわは100gで0.1gしか脂質を含まない低脂質な食品です。つまり、びわの重さに対する脂質率は0.1%しかありません。
そのため、パフェやケーキなどクリームやバターで脂質が高くなる料理に用いらない限りは安心して食べることができます。また、他の果物類も基本的には低脂質ですので、間食の脂質を抑えたい方は有効活用してください。
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