2018/02/15更新
ふきのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
ふきはキク科フキ属の植物であり、主に茎の部分を食用にします。また、蕾の部分を「ふきのとう」と呼び、こちらも天ぷらや煮物、味噌汁などの形で食べられます。やや癖が強いことから好みが別れる食品ではありますが、その味は春の訪れを感じるとも言われますね。
今回はそんな、ふきのカロリー、糖質、脂質を紹介しましょう。
ふきのカロリーは高め?太る?痩せる?
まずは、ふきのカロリーから見ていきましょう。
- ふき(茎)のカロリー:11kcal/100gあたり
- ふきのとうのカロリー:43kcal/100gあたり
ふきは茎の部分と蕾(ふきのとう)の部分でカロリーが異なります。どちらもヘルシーな数字ではあるものの、茎は11kcalしか無いのに対して、ふきのとうは43kcalほどあり、茎の方がよりカロリー制限向けです。
とはいえ、ふきのとうの方が全体的に栄養が豊富などのメリットもありますし、どちらも適度に摂取してみるといいでしょう。両者とも食物繊維を多く含むため腹持ちも悪くありません。特にふきのとうは100gあたり6.4gも含まれます。
注意点としては、天ぷらを避けることでしょうか。ふきのとうは天ぷらにされやすい食品ですが、油をたっぷり吸い込んだ衣は非常にカロリーが高く、元の2倍、3倍のカロリーになってしまう恐れもあります。
ふきの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次に、ふきの糖質を見ていきましょう。
- ふき(茎)の糖質:1.7g/100gあたり
- ふきのとうの糖質:3.6g/100gあたり
茎の部分と蕾の部分では糖質も異なります。こちらもふきのとうの方が高い数字になっていますが、どちらも100gあたり5g以下の、いわゆる低糖質に分類される食品ですから、糖質制限ダイエット中でも気軽に食べることができます。
ただ、天ぷらの場合は衣に小麦粉などを用いますので気を付けましょう。また、茎部分に砂糖を用いて甘く煮たものも糖質が高くなりがちです。ふき自体の糖質は低くとも、調理法次第で高糖質になることを忘れないでください。
ふきの脂質はどのくらい?
最後に、ふきの脂質を見ていきましょう。
- ふき(茎)の脂質:0g/100gあたり
- ふきのとうの脂質:0.1g/100gあたり
両者で脂質量も違うと言えば違うのですが、本当に微々たる差しかありません。そもそも、茎部分についてはデータ上で見ると脂質を含んでいません。そのため、天ぷら、バター炒めなどの脂質を極端に増加させる料理を除けば、脂質を気にすることなくいただけます。
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