2018/02/15更新
まるごとバナナのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
コンビニで手軽に買えて、しっかりお腹にたまる洋菓子として人気のあるまるごとバナナですが、さすがにダイエット中には食べないようにしている人、多いのではないでしょうか?それでもどれくらい太りやすいのか、その値まで把握している人はあまりいませんよね。
ここではまるごとバナナが本当にダイエットに向いていないのか、そのカロリーや糖質の値をチェックしながら、分かりやすく説明していきます。
まるごとバナナのカロリーは高め?太る?痩せる?
それではまず、まるごとバナナのカロリーから見ていきましょう。スポンジもバナナも生クリームも高カロリーに見えますが、実際のところカロリーはどれくらい含まれているのでしょう。
- まるごとバナナのカロリー:234kcal/100gあたり
まるごとバナナ100gに含まれるカロリーは234kcalです。思ったよりも少ないと感じる人も多いのではないでしょうか。これくらいなら、たまに食べても大丈夫かなとカロリー制限ダイエットをしている人は思うかもしれません。
ただし、これは100gでのカロリーで、1本になると430kcalにもなります。女性が1食で摂取するカロリーの目安が583kcalですので、おやつとして摂取するカロリーの許容範囲を明らかに超えています。確実にカロリーオーバーですので、カロリー制限中は食べないようにしましょう。
まるごとバナナの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
それでは次に糖質についても見ていきましょう。糖質量や食物繊維量については公表されていませんので、ここでは炭水化物の値を糖質量としてご紹介します。
- まるごとバナナの糖質:27.9g/100gあたり
こちらも100gあたりの糖質量としては、想像しているよりも低い値かもしれません。スタンダードな糖質制限をしている人が1食で摂取していい糖質は40gまでですので、まるごとバナナ100gくらいなら、1日のトータル摂取量の範囲内で食べられる気もしますよね。
でもまるごとバナナ1本分で計算すると、51.4gですので完全にNGです。これだけ糖質が高いと血糖値も一気に上がってしまいますので、糖質制限をしている意味がありません。糖質制限中もまるごとバナナは食べないようにしてください。
まるごとバナナの脂質はどれくらい?
カロリー制限と糖質制限ではNGでしたが、脂質制限ならOKということはあるのでしょうか?ダイエットをしている人が気になるもうひとつの栄養成分、脂質の値もチェックしましょう。
- まるごとバナナの脂質:12.3g/100gあたり
女性が1食で摂取する脂質の目安が16.2gです。ここから考えるとまるごとバナナ100gであれば、朝ごはんとして食べるのは許容範囲内ということになります。ただし、1本で考えると22.6gですので、男性でも脂質オーバーです。
どうしても食べたいときは半分だけにするか、「まるごとバナナ ミニ」を選びましょう。脂質も半分以下に抑えられていますので、食事としてなら問題なく食べることができます。もちろんおやつとしてはミニでも脂質オーバーですので、原則としてダイエット中には食べないようにしてください。
ダイエットに向いているお菓子はある?
まるごとバナナはダイエットに向いていないということが、感覚ではなく数字からもわかってもらえたかと思います。それでは、同じような洋菓子のイチゴのショートケーキや、和菓子の串団子などと比較するとどれが一番ダイエットに適しているのでしょう。
種類 | カロリー | 糖質 | 脂質 |
---|---|---|---|
まるごとバナナ | 234kcal | 27.9g | 12.3g |
イチゴのショートケーキ | 300kcal | 26.2g | 20.4g |
串団子(たれ) | 222kcal | 51.8g | 0.5g |
カロリー面ではいずでもオーバーですが、串団子1本(約60g)であれば、ぎりぎり許容範囲内に収まります。ただし、串団子は糖質が高いため、1本でも糖質制限には向いていません。一方で脂質はほとんど含まれていませんので、脂質制限には適しています。
カロリー制限では和菓子も洋菓子も基本的にはNGになり、脂質制限だけ串団子なら食べてもいいという結果になりました。ダイエット方法とお菓子の種類によっては、ダイエット中でも食べられる組み合わせがあるということを覚えておきましょう。
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