2018/02/15更新
きのこのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
ヘルシーで栄養豊富と名高いきのこ。味噌汁や煮物、パスタに炊き込みご飯など様々な料理に使えることから何かと重宝する食材ですよね。1日3食のうち、1食は何らかの形できのこを摂取していそうな気がします。そんな、きのこの具体的なカロリーや糖質量は気になりませんか。今回は有名どころのカロリーなどを紹介していきます。
きのこのカロリーは高め?太る?痩せる?
しいたけ、えきの、しめじ、なめこ等々。きのこと言っても様々な種類が存在しますね。まずは、きのこ類それぞれのカロリーから見ていきましょう。
きのこの種類 | カロリー(100gあたり) |
---|---|
しいたけ | 18kcal |
えのき | 22kcal |
しめじ | 14kcal |
なめこ | 15kcal |
えりんぎ | 24kcal |
松茸 | 23kcal |
おおよそのイメージ通り、どのきのこもカロリーが低くて安心できますね。特にしめじやなめこあたりは100gあたり15kcal以下です。味噌汁の具材をきのこ中心にすれば、非常に低カロリーに仕上げることが可能でしょう。野菜類もカロリーが低いことで知られますが、それでも全体的に見ればきのこ類ほどではないかもしれません。
食品全体で見て非常に低カロリーな部類ですので、夕食などのおかずに困ったらきのこを使うのがおすすめです。冒頭で話したように、様々な料理に活用できますからね。困ったらネットのレシピに頼るのもいいでしょう。
しかも、きのこはビタミンやミネラルなどの栄養が豊富。ダイエット中に不足しがちな栄養をきのこで補えば、多くの健康効果が期待できるかもしれませんよ。
きのこの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
カロリーが低いと分かったところで、次はきのこの糖質を見ていきましょう。
きのこの種類 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
しいたけ | 1.4g |
えのき | 3.7g |
しめじ | 1.1g |
なめこ | 1.9g |
えりんぎ | 3.1g |
松茸 | 3.5g |
カロリーほどではないかもしれませんが、糖質も十分に低いですね。低糖質か否かの基準は糖質が5g以下かそれを上回るかで決まるとされています。つまり、どのきのこも低糖質に分類されるわけです。特にしいたけ、しめじ、なめこあたりが優秀と言えるでしょう。
これら3つはカロリーも低く、ダイエット向けきのことも言える存在です。よほどの過剰摂取でなければ大丈夫だとは思いますが、心配であればえのきやえりんぎは避け、しいたけやしめじ等にしておくといいかもしれません。料理によってはきのこの種類を変えても大きな問題にはならないでしょう。
きのこの脂質はどのくらい?
きのこにどの程度の脂質が含まれるのかも気になるところですね。
きのこの種類 | 脂質(100gあたり) |
---|---|
しいたけ | 0.4g |
えのき | 0.2g |
しめじ | 0.3g |
なめこ | 0.2g |
えりんぎ | 0.5g |
松茸 | 0.6g |
脂質の量は脂肪などを多く含むかで決まってきます。そのため、きのこ類や野菜類は基本的に低脂質ですね。上記のとおり、どのきのこも100gあたり1g以下の脂質量です。脂質の摂取目安は1食あたり16~20g前後。つまり、味付けを薄めにしたきのこ料理であれば、特に心配はいりません。
脂質の摂取量が気になる方でも、きのこならお腹いっぱい食べることができますよ。このことから、きのこは低カロリー低糖質低脂質のダイエット向け食品と分かります。
きのこは調理方法に注意
今回紹介したきのこのカロリーや糖質は生の状態のものです。焼いてそのまま食べる、というワイルドな摂取方法であればカロリーや糖質を増やす心配がなく、安心して口にできますが、実際は調味料や他の食材を加えて調理しますよね。しかし、調味料は種類によってカロリーや糖質、脂質が高めです。
たとえば、きのこと言えば煮物が有名ですが、煮物は砂糖を多めに用いることがあるためカロリーや糖質が高くなりがち。また、バター炒めならバターを用いることからカロリーや脂質を高くしてしまいがちです。そうなると、ダイエット的にやや辛くなってきますね。ダイエット中にきのこを食べるなら、なるべく素材の味を活かした調理方法をとってみてください。
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