2018/02/15更新
ベーグルのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
ベーグルはドーナツのような形状をしたパンのこと。食パンやバターロールなどに比べるとやや硬めの食感をしており、クリームチーズとの相性が良いのが特徴です。また、ベーグルを半分にスライスして、間に野菜や肉、フルーツなどを挟む食べ方も人気です。今回はそんなベーグルのカロリーや糖質を見ていきましょう。
ベーグルのカロリーは高め?太る?痩せる?
まずはベーグルのカロリーから見ていきましょう。
種類 | カロリー(100gあたり) |
---|---|
ベーグル | 211kcal |
食パン | 264kcal |
フランスパン | 279kcal |
バターロール | 316kcal |
100gあたりの量はベーグルなら1個くらい、食パンなら4枚切り1枚と少し、フランスパンなら半分よりやや少なめ、バターロールなら3~4個と考えてください。ベーグル1個のボリュームはそこまでないため、ついつい2個3個と食べてしまいがちですが、3個でも633kcalほどですので、成人男性が1食に摂取するカロリーの600~700kcalにギリギリ収めることができます。
ただ、スープやサラダなどのサイドメニューが加わると危ないかもしれません。また、ベーグルは肉類やフルーツなどを挟んで食べることもありますが、これは当然ながらカロリーが高くなりますので気を付けましょう。バターやクリームチーズなどを付ける際も同じく注意してください。
このことから、ベーグルを食べるなら1食あたり2個、肉類などを挟むなら1個を限度にするのがよさそうです。
ベーグルの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次にベーグルの糖質を見ていきましょう。
種類 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
ベーグル | 41.3g |
食パン | 44.4g |
フランスパン | 54.8g |
バターロール | 46.6g |
どれも似たような数値で分かりにくいのですが、これらは高糖質と言える糖質量です。ベーグルは1個くらいで41.3gもの糖質を持つわけですからね。スタンダード糖質制限中は1食あたり40gまでしか糖質を摂取できませんので、ベーグル1個でアウト。3個も食べれば1日分の糖質量をオーバーしてしまいます。
そもそも、上記の表からも分かるようにパン類は糖質が高く糖質制限には向きません。というのも、小麦粉は100gあたり70g前後の糖質を含んでおり、パン類には小麦粉を多く用いるため、どうしても糖質が高くなりがちです。市販のパンは基本的に小麦粉が用いられていますので、糖質制限中は警戒しておきましょう。
ちなみに、クリームチーズやバターなら糖質をほぼ増やしませんが、ジャムなど甘い系のものを塗布してしまうと糖質がさらに高くなってしまいます。糖質制限中はベーグルのトッピングにも気を付けましょう。
ベーグルの脂質はどのくらい?
次にベーグルの脂質を見ていきましょう。
種類 | 脂質(100gあたり) |
---|---|
ベーグル | 1g |
食パン | 4.4g |
フランスパン | 1.3g |
バターロール | 9g |
こうしてみると、ベーグルはパン類の中で脂質が低いとわかります。脂質が高い食品と言えばバターが有名であり、バターロールはバターを多めに用いることから脂質が高いのでしょう。一方、ベーグルは基本的にバターを用いません。そのため、脂質やコレステロールが低めとなっています。
つまり、脂質が気になる方は食パンやバターロールなどをベーグルに置き換えるのがいいでしょう。後は、クリームチーズなどをつけると脂質が高くなる点に注意してください。
ベーグルを糖質制限中に食べるなら
カロリーや脂質的にみればダイエット中でも口にできるベーグル。しかし、糖質制限的にはほぼ無理なことが分かりました。そんなベーグルを糖質制限中でも食べたい時は、メイン材料である小麦粉を大豆粉などに置き換えてあげるといいですよ。
大豆粉は小麦粉に比べて糖質が低いため、ベーグルの糖質を大きく抑えることができます。レシピによってはベーグル1個の糖質が10g以下になることもありますからね。気になる方はぜひチャレンジしてみてください。
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