2018/02/15更新
オレンジジュースのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
オレンジジュースはその名の通り、オレンジの果実を搾って作るジュースのこと。オレンジがあれば自宅でも簡単に作ることができるものの、その利便性から摂取のほとんどはペットボトルや紙パックの既製品ですね。ちなみに、オレンジジュースは果汁100%で初めてパッケージにオレンジの断面を使用できるそうです。今回はそんなオレンジジュースのカロリーや糖質を見ていきましょう。
オレンジジュースのカロリーは高め?太る?痩せる?
まずはオレンジジュースのカロリーから見ていきましょう。
ジュースの種類 | カロリー(100gあたり) |
---|---|
オレンジジュース | 41kcal |
リンゴジュース | 44kcal |
トマトジュース | 17kcal |
コーラ | 46kcal |
今回はいわゆるソフトドリンク系を並べてカロリーを比較していきましょう。こうしてみると、トマトジュースほどは低くないものの、コーラやリンゴジュースよりも少しだけ低カロリーですね。ペットボトル1本が500gだとして、1本あたりのカロリーは205kcalとなります。
対して、一般的な成人男性が1食に摂取できるカロリーは600~700kcalですので、オレンジジュース1本を飲むと1食分の3分の1カロリーを摂取するわけです。これが高カロリーか低カロリーかで考えれば、高カロリーな方でしょう。
オレンジジュースがお腹に溜まる、きちんとしたおかずのひとつであれば200kcalを超えていても、そう高いとは感じません。しかし、オレンジジュースはあくまでも飲料であり、お腹の足しにはそうなりません。
ですので、オレンジジュースの摂取量はほどほどにするのが無難でしょう。1日コップ1杯など自分なりの制限を決めてみてください。
オレンジジュースの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次にオレンジジュースの糖質を見ていきましょう。
ジュースの種類 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
オレンジジュース | 10.6g |
リンゴジュース | 11.8g |
トマトジュース | 3.3g |
コーラ | 11.4g |
オレンジなどの果物には果糖が多めに含まれますから、どうしても糖質が高くなりがちです。コーラほどではないものの、ペットボトル1本だと糖質53gにもなってしまいますね。
スタンダード糖質制限の目安は1食あたり糖質40g以下ですから、ペットボトル1本だと13gものオーバーです。しかも、オレンジジュース1本では食事の代わりになりません。しかし、普通に食事をとったうえで、オレンジジュースも摂取すれば糖質摂取量が80g程度になることも考えられます。
このことから、オレンジジュースは糖質制限ダイエットに向かないと言えるでしょう。また、上記の表からわかるようにリンゴジュースやコーラなどの飲料も糖質制限に向きません。糖質制限中なら、トマトジュースなどの野菜ジュースにするといいかもしれませんね。ただ、中には高糖質な野菜ジュースも存在するので気を付けてください。
オレンジジュースの脂質はどのくらい?
次にオレンジジュースの脂質を見ていきましょう。
ジュースの種類 | 脂質(100gあたり) |
---|---|
オレンジジュース | 0.1g |
リンゴジュース | 0.1g |
トマトジュース | 0.1g |
コーラ | 0g |
原材料であるオレンジが微量の脂質を含むことから、オレンジジュースもほんのわずかながら脂質を含みます。とはいえ、微量すぎて気にする必要もありませんね。脂質を気にする方でも安心して口にできるでしょう。
オレンジジュースは食前の摂取がおすすめ
オレンジジュースはカロリーや糖質が高めでダイエットにはあまり向かない飲料です。ただ、ビタミンCなどの栄養を豊富に含むメリットもありますので、少量の摂取であればむしろプラスに働くかもしれません。
オレンジジュースを飲むタイミングは食前がいいでしょう。オレンジジュースに含まれる果糖が空腹感を紛らわしてくれるため、自然と食べる量を減らすことができます。ついつい食べ過ぎてしまう方は食前のオレンジジュースを試してみてください。
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