かっぱ寿司はユニークなかっぱのマスコットキャラクターで有名な回転寿司。多くの店舗では客席へのタッチパネルを導入しており、これにより気軽に好きなネタを注文することができます。そのため、人によっては回転しているレーンからお皿を取ることが少ないかもしれませんね。

今回はかっぱ寿司のメニューのカロリー、糖質、脂質を紹介します。

かっぱ寿司のカロリーは高め？太る？痩せる？

かっぱ寿司には紹介しきれないほど多くのメニューが存在しますので、今回は定番となる握りのカロリーを見ていきましょう。

メニュー	カロリー（1皿あたり）
まぐろ	78kcal
びん長まぐろ	79kcal
サーモン	84kcal
焼きサーモン	144kcal
えび	81kcal
たこ	73kcal
つぶ貝	71kcal
はまち	118kcal

こうしてみると、1皿で100kcal前後が平均でしょうか。焼きサーモンのように高カロリーなものも一部ありますが、基本は1皿あたり80kcalくらいです。つまり、2貫セットだとすれば1貫あたり40kcal程度となります。

成人男性の場合、1食に摂取できるカロリーが600～700kcalですから、8皿くらいまでならギリギリ大丈夫そうですね。ネタにもよりますが、9皿目あたりからはカロリーオーバーが心配になってきます。

ただ、回転寿司で食べる平均量は男性が11皿、女性が9皿と言われているので、8皿だとやや物足りなさを感じるかもしれません。とはいえ、カロリーオーバーをしてしまえば肥満につながる恐れもあるわけですから、ちょっと少なめを意識するようにしてください。

ちなみに、上記数値はおそらく醤油のカロリーを含んでいません。醤油をたっぷりつければカロリーが高くなる恐れもありますので、醤油はチョンとつける程度にしておきましょうね。

かっぱ寿司の糖質は？糖質制限ダイエット向き？

次にかっぱ寿司のメニューの糖質を見ていきましょう。

メニュー	炭水化物（1皿あたり）
まぐろ	12.0g
びん長まぐろ	12.0g
サーモン	13.0g
焼きサーモン	13.0g
えび	13.0g
たこ	12.8g
つぶ貝	13.3g
はまち	12.9g

かっぱ寿司の栄養表では糖質が表記されていないため、今回は炭水化物量を表記しています。糖質についてはネタによる変化がほとんどなく、ほぼ13g前後と言った感じです。

これは、寿司に含まれる糖質のほとんどがシャリによるものだからですね。寿司は基本的にネタが変わろうとシャリは変わらないわけですから、糖質量がほぼ同じになるのは必然と言えるでしょう。

魚介類の多くはほとんど糖質を含まないため、おそらくシャリを除けば糖質が1g以下になるはずです。そのため、シャリを残してネタだけを食べる方もいるようですが、これはあまり品がよくないうえコスパが悪いでしょう。

そこで、下記のようなメニューの活用をおすすめします。

メニュー	炭水化物（1皿あたり）
枝豆	8.0g
わさびなす盛り	3.8g
生ハムのシーザーサラダ	4.5g
茶わん蒸し	2.2g

このあたりのメニューなら糖質が低いため、糖質制限中でも口にしやすいでしょう。これとお寿司を1皿か2皿であれば、スタンダード糖質制限の目安内に収めることができると思われます。

かっぱ寿司の脂質はどのくらい？

次にかっぱ寿司のメニューの脂質を見ていきましょう。

メニュー	脂質（1皿あたり）
まぐろ	0.2g
びん長まぐろ	0.3g
サーモン	1.1g
焼きサーモン	8.7g
えび	0.3g
たこ	0.2g
つぶ貝	0.1g
はまち	4.5g

一部を除いて魚介類の脂質が低めなうえ、シャリに脂質がほとんど含まれないことから、メニューによっては1皿あたり1g以下の脂質量です。ただ、中には焼きサーモンやはまちのように脂質が高めのメニューも存在するため、絶対に脂質オーバーが無いとは言えません。

お寿司のストックはやめよう

人間は物を食べてから満腹感を感じるまで少し時間がかかります。そのため、ゆっくり食べる方が少ない摂取量で満腹になると言われています。ただ、回転寿司は好きなネタがいつ回ってくるかわからないため、ついつい、いくつかストックしてしまいがちですね。

しかし、最近はタッチパネルで好きなネタを簡単に注文できますし、一気食い防止のためにも1皿食べ終わったら次の皿を取るようにしてください。

あなたも誰かをダイエットレスキュー！