2018/02/15更新
ドライフルーツのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
ドライフルーツは各種フルーツを乾燥させた食品のこと。干しぶどう(レーズン)や干しバナナなどが有名で、最近はスーパーなどでも気軽に購入できるようになりました。そんなドライフルーツのカロリーや糖質などを紹介しますので、ダイエットにとりいれようか考えている方は参考にしてみてください。
ドライフルーツのカロリーは高め?太る?痩せる?
ドライフルーツには様々な種類がありますね。今回はその中から代表的なものをいくつかピックアップしてみました。
種類 | カロリー(100gあたり) |
---|---|
レーズン | 301kcal |
バナナ | 299kcal |
プルーン | 235kcal |
あんず | 288kcal |
いちじく | 292kcal |
こうしてみると、どれも同じくらいのカロリー量ですね。プルーンが低カロリーなのは、ドライフルーツの中では水分量が多いせいかもしれません。
今回は比較のため、全て100gあたりでまとめましたが、ドライフルーツは水分量が少ないことから1個あたりの重量が低め。バナナに関しては1個あたり2g程度、プルーンやあんず、いちじくなどでも10gあるかないかくらいです。そのため、1個あたりのカロリー量は30kcal前後。量が増えてくると危険ですが、1日2個や3個程度であれば大丈夫でしょう。
フルーツ類は栄養を豊富に含むと言われますし、適量であれば、むしろダイエットを助けてくれるかもしれません。食べすぎに注意しつつ、ダイエットにとりいれてみるのもありだと思います。
ドライフルーツの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次に各ドライフルーツの糖質も確認しましょう。
種類 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
レーズン | 76.6g |
バナナ | 71.5g |
プルーン | 55.2g |
あんず | 60.6g |
いちじく | 65.2g |
ドライフルーツは水分量が少ないうえ、加工段階で砂糖が加えられることもあるため全体的に高糖質です。そのため、少しの食べ過ぎが糖質オーバーを招きます。スタンダード糖質制限の目安が1食あたり糖質40g以下ですので、食事とドライフルーツの合計糖質がこれを超えないように気を付けてください。
ドライフルーツは1個のサイズが小さいことから、ついつい食べ過ぎてしまうことも多いです。あらかじめ、摂取できる量を決めておき、それを必ず守って摂取するようにしてください。できれば10~20g程度、多くても30g以下にしておきましょう。ちなみに、レーズンを使ったパンは100gで50g前後の糖質を持ちますので、糖質制限中なら我慢したいところです。
ドライフルーツの脂質はどのくらい?
気になるドライフルーツの脂質も見ていきましょう。
種類 | 脂質(100gあたり) |
---|---|
レーズン | 0.2g |
バナナ | 0.4g |
プルーン | 0.2g |
あんず | 0.4g |
いちじく | 0.6g |
脂質については全く問題なさそうですね。ドライフルーツの場合、100gも食べることは少ないため、実際の摂取量はさらに低めでしょう。そもそも、フルーツ類は脂質が低め。水分量が減っても大して量になりません。脂質については砂糖が加えられても同じですね。砂糖は脂質をほぼ含まないため、糖質やカロリーのように数字がアップすることは無いです。
少量のドライフルーツの栄養補給
ドライフルーツは種類によって様々な栄養素を持っています。たとえば、レーズンならカリウムやカルシウム、ポリフェノールなど。バナナなら食物繊維やビタミンB6など。プルーンなら鉄分や食物繊維など。あんずならカロテンやマンガンなど。いちじくならカルシウムやマグネシウムなどが豊富と言われています。
これらの栄養素は私たちの健康維持に必要とされるものです。そのため、カロリーや糖質が目安を超えない程度の摂取量であれば、むしろダイエットに効果的かもしれませんよ。
ドライフルーツは一般的なフルーツよりも保存性に優れます。ですので、急いで消化せずとも大丈夫。1日数個程度のペースでゆっくりいただくのがいいでしょう。ただ、中には足がはやい種類もあるので気を付けてください。
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