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2018/02/15更新

生クリームのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?

生クリーム

ケーキやプリンなどのお菓子はもちろんのこと、パスタやカレーなどの料理にも用いられることのある生クリーム。普段から料理をしている方なら、一度は利用したことがあるでしょう。そんな生クリームはダイエット的にみるとどうなのか、気になりませんか。今回は生クリームのカロリーや糖質、脂質を紹介します。

生クリームのカロリーは高め?太る?痩せる?

カロリーのイメージ画像

生クリームは大きく2種類に分けることができます。1つは牛乳から乳脂肪以外を除去した乳脂肪分18%以上のもの。もう1つは乳脂肪分の代替え品として植物性脂肪を用いたものです。

乳脂肪の生クリームは味が良いものの劣化しやすいのが特徴。逆に植物性の生クリームは劣化こそ少ないものの味が乳脂肪のものに比べて落ちると言われています。また、それぞれでカロリーや糖質なども違ってきますので、2つの数字を見てみましょう。

生クリームの種類カロリー(100gあたり)
乳脂肪生クリーム433kcal
植物性生クリーム392kcal

この表から分かるように、生クリームはどちらにしても高カロリーです。料理に50g使うだけでも200kcal前後のカロリーアップ。生クリームをたっぷり使った料理なら1皿で1000kcalを超えることもありそうです。当然ながら、これはカロリー制限的に見てアウト。少量であれば大丈夫かもしれませんが、なるべく生クリームの使用は避けた方がいいでしょう。

生クリームの糖質は?糖質制限ダイエット向き?

糖質のイメージ画像

次に生クリームの糖質も確認しましょう。

生クリームの種類糖質(100gあたり)
乳脂肪生クリーム3.1g
植物性生クリーム2.9g

糖質については低めで安心。牛乳の100gあたり4.8gよりも低糖質ですので、糖質制限中でも口にしやすいと思います。ただ、問題となるのは生クリーム自体の糖質が低かろうと、料理に使用すれば糖質が高くなってしまいがちな点でしょう。

たとえば、皆さんもご存知のように生クリームを使ったケーキはとても甘いです。あれは大量の砂糖が生クリームと共に用いられているためですね。つまり、生クリームを使った料理の摂取は糖質過多を引き起こす恐れがあります。

また、パスタなどに使う場合も注意が必要です。パスタは小麦粉の塊であり、多くの糖質を含んでいますので、いくら生クリームが低糖質であろうと料理自体の糖質は非常に高くなります。

生クリームの脂質はどのくらい?

脂質のイメージ画像

次に生クリームの脂質も確認しましょう。

生クリームの種類脂質(100gあたり)
乳脂肪生クリーム45g
植物性生クリーム39.2g

脂質の塊とまではいかないものの、非常に高脂質と分かりますね。乳脂肪生クリームを100gも口にすれば、1日分の摂取目安に近くなってしまいます。ですので、脂質を気にするのなら生クリームの摂取は控えた方がいいでしょう。

特にケーキ類は生クリームに加えてバターなどを使用することから、1切れで30g近くの資質を持つこともあります。脂質の過剰摂取は肥満だけでなく、生活習慣病に繋がるとも言われています。

糖質カットの甘味料を有効活用

ポイントを教える女性

以上のことから、生クリームはカロリー制限や脂質を抑えるには向いていないものの、糖質制限にはぴったりです。ただ、ケーキ類などに使う際、どうしても砂糖を添加する必要があることから、完成品の糖質が高くなりがちです。

この問題を解消するために、糖質カットの甘味料を導入するといいでしょう。糖質カットの甘味料であれば、ケーキやプリンなどの甘みを抑えることなく、糖質だけを抑えることが可能です。

実際、糖質制限中は糖質カットの甘味料を使っている方が多め。生クリームを使ったスイーツが好きな方は、ひとつ購入しておくといいでしょう。ケーキなどに用いることから生クリームは高糖質というイメージだった方は、これを機に「生クリーム自体は低糖質」と脳内データをアップデートしておいてください。

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