2018/02/15更新
和三盆のカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
和三盆は砂糖の一種で主に香川県や徳島県などで生産されています。製造の際、粒子を細かくするために「研ぎ」と呼ばれる作業を繰り返すのが特徴で、盆の上で3度ほどの「研ぎ」が行われることから和三盆と呼ばれているのです。用途は高級和菓子に使用するほか、和三盆を固めてお菓子とすることもあります。
今回はそんな和三盆のカロリー、糖質、脂質を紹介しましょう。
和三盆のカロリーは高め?太る?痩せる?
まずは和三盆のカロリーから見ていきましょう。
- 和三盆のカロリー:383kcal/100gあたり
和三盆は言ってしまえば独特な風味を持った砂糖ですので、当然ながらカロリーは高めです。若干の差はあるものの、グラニュー糖や上白糖と変わらないと考えてください。
特に和三盆を固めた作るお菓子には注意が必要でしょう。言ってしまえば砂糖の塊を食べるわけですから、1個の重さによっては摂取カロリーが非常に高くなってしまいます。
たとえば、1個が20gだとしても77kcalあるわけです。カロリー制限でのダイエットを考えている方は食べる前に重さを計っておくべきでしょう。そして、カロリーが高すぎると思えば半分にするなど量を調整してください。
和三盆の糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次に和三盆の糖質を見ていきましょう。
- 和三盆の糖質:98.8g/100gあたり
ギリギリ100gあたり100g。つまり糖質の塊ではないものの98.8gの糖質を持つのですから、ほぼ糖質の塊と言ってしまって差し支えないでしょう。
基本的に他の砂糖類と変わらない、どころか黒砂糖などに比べると糖質が高めです。和三盆を固めたお菓子に関しては糖質をそのまま摂取しているようなものですので、くれぐれも食べすぎには気を付けてください。
1個が20gだとすれば、それだけで約19.8gの糖質を摂取することになります。また、和三盆を用いた和菓子も高糖質でしょう。
和三盆の脂質はどのくらい?
最後に和三盆の脂質を見ていきましょう。
- 和三盆の脂質:0g/100gあたり
脂質についてはほぼ含まれません。和三盆を固める際に油を用いるというレシピもなさそうですし、脂質については問題ないと言えるでしょう。また、和菓子はクリームやバターを使用することも少ないです。そのため、和三盆から作る和菓子も低脂質だと考えられます。ただ、中にはクリームなどの用いられた和菓子も存在しますので注意してください。
このように、和三盆は普通の砂糖と変わらないカロリーや糖質を持っています。口にする機会は少ないかもしれませんが、きちんと覚えておきましょう。
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