2018/02/15更新
レンズ豆のカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
レンズ豆はレンズのように平たい形をした豆のこと。レンズのような形からレンズ豆という名前が付いたと思われがちですが、実は逆でカメラなどに使われるレンズの方がレンズ豆から名前を取ったと言われています。
今回はそんなレンズ豆のカロリー、糖質、脂質を紹介しましょう。
レンズ豆のカロリーは高め?太る?痩せる?
まずはレンズ豆のカロリーから見ていきましょう。
種類 | カロリー(100gあたり) |
---|---|
レンズ豆(乾燥) | 352kcal |
レンズ豆(茹で) | 170kcal |
レンズ豆も他の豆類と同様、茹でることで水分を吸い込み重さが変わりますから、乾燥した状態と茹でた後では重さに対するカロリーが違います。乾燥した状態のレンズ豆を食べることは少ないと思いますが、352kcalもあることは覚えておきましょう。
また、茹でた後のレンズ豆も極端に低カロリーなわけではありません。100gあたり170kcalと言えば脂身の少ない肉類くらいはありますから、食べ過ぎはよくないでしょう。1粒1粒が小さいため、スプーンなどですくって一気に食べてしまいがちですが、カロリーを制限しているなら摂取量に注意すべきです。
サラダに使う程度なら問題ないですが、カレーや煮物に使う場合は一緒に入れる食材や味付けに注意しないと、すぐにカロリーが高くなってしまいます。
ちなみに、一般的な成人男性の1食分が600~700kcalです。これを超えないよう、常に使用量を調整してください。
レンズ豆の糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次にレンズ豆の糖質を見ていきましょう。
種類 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
レンズ豆(乾燥) | 44.0g |
レンズ豆(茹で) | 19.7g |
乾燥した状態のレンズ豆は100gあたり60.7gもの炭水化物を含みますが、同時に16.7gの食物繊維を含むことから糖質は44gまで落ち着きます。とはいえ、スタンダード糖質制限の1食分が40gですから、100gあたり糖質44gは十分に高い方です。
茹でることで半分程度の糖質量になるとはいえ、少しの食べ過ぎが糖質オーバーに繋がるのは間違いありません。「豆=ヘルシー」というイメージを持って大量に食べてしまうのは大変危険です。
しかも、レンズ豆はカレーの具材に用いられます。これがライスなしのカレーならまだしも、カレーライスだと1人前で糖質60gや80gを超えてしまうでしょう。食べるにしても、スープやサラダなど低糖質な食品と組み合わせた料理にしてください。
レンズ豆の脂質はどのくらい?
次にレンズ豆の脂質を見ていきましょう。
種類 | 脂質(100gあたり) |
---|---|
レンズ豆(乾燥) | 1.5g |
レンズ豆(茹で) | 0.8g |
豆類は脂質をあまり含まないことが多く、レンズ豆も例外ではありません。乾燥した状態ですら100gあたり1.5g。茹でて水分を含めば半分程度の0.8gまで減少します。
これに対して、一般的な成人男性の1食分が脂質20g前後ですから、普通の摂取量で脂質オーバーになることはまずありません。ただ、カレーやスープにする際、肉類をたくさん入れてしまうと料理の脂質が高くなります。肉類と組み合わせるときは、その量に注意してください。
レンズ豆をダイエットに取り入れる時の注意点
ダイエット中にレンズ豆を食べるなら、カレーなどカロリーが高くなりがちな料理ではなく、サラダやスープでいただくのがいいでしょう。特に野菜類と組み合わせるサラダはヘルシーなことが多く、さらに様々な栄養を摂取することが可能です。ただし、ドレッシングのかけすぎには気を付けなくてはなりません。
また、レンズ豆を食べるときは主食を抜きにするのもおすすめ。レンズ豆とご飯やパンだとカロリーや糖質の摂取量が多くなりすぎます。レンズ豆は豆類らしく腹持ちの良い食品ですし、ご飯などを食べなくとも十分に満足感を得られるでしょう。後は食べ過ぎに注意してください。
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