2018/02/15更新
ポップコーンのカロリーや糖質が気になる!太る?痩せる?
ポップコーンは乾燥した状態のトウモロコシの粒にフライパンなどで熱を加え、スポンジ状に膨張させたお菓子のことです。食べるときに音がしにくいことから映画館で販売されるほか、コンビニやスーパーでも様々なバリエーション商品を目にすることができます。
今回はそんなポップコーンのカロリー、糖質、脂質を紹介しましょう。
ポップコーンのカロリーは高め?太る?痩せる?
まずはポップコーンのカロリーから見ていきましょう。
- ポップコーンのカロリー:484kcal/100gあたり
ポップコーンは油やバターを引いたフライパンでトウモロコシの粒を炒って作るため、カロリーはポテトチップスなどスナック系と同じく高くなります。もちろん、商品によって多少は異なりますが、食品成分表によれば100gあたり484kcalです。
コンビニなどで販売されるポップコーンが通常サイズで1袋あたり50g前後でしょう。つまり、1袋の摂取だと約242kcalほど摂り入れることになります。
ポテトチップスなどのスナック類に比べて、揚げの工程が入らないことからカロリーが低めだと勘違いしていた方は気を付けましょう。映画館で販売されているMサイズやLサイズなら50gを超えることも珍しくないですし、食事の量を調整せずに食べてしまえばほぼ確実にカロリーオーバーです。
なお、近年は油を使わずに作るポップコーンのレシピも存在しています。原材料のトウモロコシは100gあたり92kcalですので、確かに油を使わなければカロリーオフになるでしょう。気になる方は試してみてください。
ポップコーンの糖質は?糖質制限ダイエット向き?
次にポップコーンの糖質を見ていきましょう。
- ポップコーンの糖質:50.3g/100gあたり
ポップコーンの糖質はお菓子類らしく非常に高く、重さに対する割合は半分ほどです。これは、ちょうどポテトチップス100gと同じくらいの数字。コンビニなどで販売されている1袋50gの商品をまるまる食べてしまえば、それだけで25gほどの糖質を摂取することになります。
スタンダード糖質制限の場合は1食の糖質摂取量を40gに抑える必要がありますから、ポップコーン1袋を食べた後は食事の糖質を15g程度まで抑えなくてはなりません。味付けを薄めにした肉類や野菜類のみなら可能かもしれませんが、メニューのやりくりが厄介になるためおすすめは出来ないです。
ちなみに、ポップコーンの糖質が高いのは単純にトウモロコシが100gあたり13.8gと糖質が高めなうえ、調理段階で水分が失われているためでしょう。トウモロコシが77%の水分を含むのに対して、ポップコーンは4%しか水分を含まないとされています。
ポップコーンの脂質はどのくらい?
次にポップコーンの脂質を見ていきましょう。
- ポップコーンの脂質:22.8g/100gあたり
原材料のトウモロコシが100gあたり1.7gしか脂質を含まないと考えると、ポップコーンになることでいかに脂質が高くなっているか分かります。これは、先ほど言ったように水分量が減少するうえ、調理に油やバターを用いるからでしょう。
油は100gあたり100g、バターは100gあたり81gの脂質を含みます。1袋が50gなら1食目安の16~20gは超えませんが、食事の脂質をガッツリと抑える必要は出てきそうです。
バリエーション商品のカロリーや糖質は?
近年は塩味のポップコーンに限らず、キャラメルポップコーンやバター醤油味などが登場しています。最後に、これらのカロリーや糖質も確認していきましょう。
ポップコーンの種類 | カロリー | 糖質 | 脂質 |
---|---|---|---|
キャラメルポップコーン(100g) | 452kcal | 70.3g | 13.9g |
バター醤油ポップコーン(100g) | 508kcal | 52.8g | 24.8g |
上記は特定のコンビニ商品を参考にしているため、ものによっては数字が異なると思われます。ただ、キャラメルポップコーンの糖質が高く、バター醤油ポップコーンの脂質が高い可能性は大でしょう。映画館などでポップコーンを食べるなら、その種類にも気を配ってみてください。
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